ソードのナイト(2019年8月14日)
今日は小アルカナのソードのナイトです。
ソードは風の元素で、知性や伝達を表します。
ナイトは地に足を着けず、より超越的な視野で物事を見通します。
地道な作業はペイジが担当し、ナイトは指示を出します。
ソードのナイトは、冷静に状況を判断し、目的に向かってまっすぐに行動します。
今日のサビアンシンボルは獅子座22度「伝書鳩」です。
獅子座21度は「中毒した鶏」で、22度が「伝書鳩」。
同じ鳥でも、飛べない鳥と飛べる鳥という違いがあります。
また、一方は飛ぶことへ中毒し、一方は目的を持って誰かのために飛びます。
獅子座22度「伝書鳩」は、誰かのためになることで飛べない鳥の中毒を鎮め、自分自身の役割を自覚することを表します。
中毒という非日常的な高揚感から、誰かのメッセージを届けるという日常的な役割へと変化します。
ソードのナイトが、ペイジよりも高く広い視点で物事を見通し、明確な目的を持って真っすぐに行動するように、伝書鳩も空高く飛び、メッセージを届けるという目的を持ってまっすぐに行動します。
伝書鳩は訓練されていますが、ソードのナイトもはじめからナイトだったわけではなく、ペイジという修行の時を経て超越的な視野を手に入れたのでしょう。
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