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僕は死にました

先日、入棺体験をしました。

入棺する前にまず、読み手を仮定して、自分宛に弔辞を書きました。

弔辞には、読まれたい内容を書きました。
つまり、「あなたはこんな素晴らしい人物だったよ」という理想像ですね。
この時点で、現実とのギャップを感じましたね…(^^;)

次に、棺桶に入って横になり、蓋を閉じます。
すぐ横で読み上げられるお経に、暗闇の中で耳を傾けます。

その場が葬儀場であるかのような錯覚に包まれ、愛する人々や、今までお世話になった人々が参列している様を思い浮かべてしまいました。
感謝の気持ちで一杯になり、棺桶の中でひとり僕は泣いていました…

お経が終わり、棺桶の蓋が開いて外に出たとき、「まだ生きてる!(TдT)」って思って、めっちゃ嬉しかったですよ〜。

生きてるうちに成し遂げたいことがまだ沢山ある!今のままでは死ねない!と痛感しました。

昨日に感謝して、今日を大切にして、明日を夢見る。
そんな毎日を過ごしていくことを、改めて決意した体験でした。

そして、肉体が消えても意志は受け継がれるような音楽家になりたいと心から思います。

ちなみに、お経って倍音を多く含むんですね。
神様や仏様との繋がりを感じさせるためでしょうか…

僕がよく言う『音楽の神は倍音に宿る』に通ずるな〜と一人で納得しました(^^)

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