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【コンサートレポ】アンサンブルリベルタ@小牧市味岡市民センター

先週末の名古屋2Daysの2日目は、小牧市味岡市民センターにて。

僕が大学生の頃から続けている和洋楽器混合バンド『アンサンブル・リベルタ』は名古屋を中心に活動しています。

尺八、お箏、コントラバス、フルート、シンセサイザー&パーカッションという編成で、日本だけでなく海外でも公演する機会が多いです。

今回は、スペシャルゲストにポルトガルのリコーダー奏者、アントニオ・カリーリョさんを迎えて、いつも以上に国籍ハイブリッドなサウンドになりました(^^)

僕は、このバンドでのユニフォーム(=紋付袴)にはもう違和感ないけど、アントニオさんにとっては初の和服!

本番前に着付けしてあげたら、めっちゃ興奮して「サムラ〜イ!!」って連呼してましたよ(^^)

彼自身は日本語を話せないんですが、根っからの陽気な性格で、困ったらとりあえず「アミ〜ゴ!」と言って周りを盛り上げていました(^^)

僕の拙い通訳で他のメンバーとコミュニケーションをとりながら、僕たちのレパートリー曲への理解を深めていきました。

それにしても、リコーダーって何種類もあるんですね!

小学生の頃に見たことあったやつとは、明らかに違ってました…(^^;)

アントニオさんは今回、オーストラリア公演とロンドン公演の合間に日本に寄っているそうで、持ち運んでいる楽器は7本くらい?

でも、アルゼンチンの自宅には40本以上あるらしいです!

中には持ち運べないくらい巨大なものや自作したものも…(゚д゚)

長さや太さなど、形状が違うことで音域や音色が異なってくるので、曲の雰囲気によって使い分けていました。

そんなアントニオさん、リハーサル時から、お箏や尺八の音色に興味津々で、インスピレーションを高めているようでした。

リコーダーとお箏のデュオによる『春の海』は、尺八で奏でられるものとは一味違った情緒を感じさせました。

いつも来てくださるお客さんにも特別な午後を過ごしていただけたようで、僕としても大満足です。

やはり音楽は世界の共通言語だなぁ
と改めて痛感。

終演後、アントニオさんは
「今日はとても楽しかったから、また共演したい!」
と言ってくれました。

嬉しいですねぇ(^^)

個人的には、行ったことがないポルトガルに行ってみたいな〜!

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