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【雑記】昨日のおさらい【マジェスティックウォリアー産駒】

昨日の種牡馬勉強会ライブで、マジェスティックウォリアー産駒について見たので、今日、出走するマジェスティックウォリアー産駒を見ていきましょう。

阪神1レース:ピースウォリアー

この馬は、

・同距離
・頭数アップ
・内枠変わり
・阪神競馬場変わり

だ。

前走のペースを見てみましょう。

12.7 - 24.3 - 37.8 - 51.2 - 64.3 - 77.0 - 89.6 - 101.9 - 114.4 (37.8-37.4)

ラップは、

12.7 - 11.6 - 13.5 - 13.4 - 13.1 - 12.7 - 12.6 - 12.3 - 12.5

途中ペースダウンしているので、どちらかというとスローペースだ。

で、結果は、番手から競馬して9番人気6着だ。

得意の1800mでゆったりとしたペースで、得意の先行押し切り競馬で6着だった。

今回は多頭数内枠で、スローペースはちょっと見込みづらいメンバー構成。

前走比でペースアップを嫌がるのが、マジェスティックウォリアー産駒だというお話を昨日した。

ここは、前進は見込みづらいと考えるのが妥当かと。

ただし、マジェスティックウォリアー産駒は、グローバル視点で見ると、叩かれながら筋肉をつけて調子を上げていく。

つまり、馬体重を増やしながら調子(リズム)を上げていく。

長い目で見てあげたい馬だ。

阪神9レース:ダイシンピスケス

この馬は、

・距離延長
・外枠変わり
・阪神競馬場変わり

だ。

揉まれ弱いマジェスティックウォリアー産駒にとって、外枠変わりはプラス材料だ。

あとは、前走比で体感のペースが緩く感じる距離延長もプラス材料だ。

念のため、前走のアプローズ賞のペースとラップを見てみよう。

ペース
12.3 - 23.7 - 35.6 - 47.5 - 59.7 - 71.9 - 84.0 - 96.3 (35.6-36.6)

ラップ
12.3 - 11.4 - 11.9 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 12.3

やや前傾ラップのややミドルハイだ。

まぁ、ミドルでもいいのだが。

今日も良馬場の阪神競馬場。

2勝クラスの阪神ダート1800mなら最初の入りは36秒台と見るのが妥当ではないだろうか。

つまり、この馬は、「ペースが遅いな」って感じるだろう。

マジェスティックウォリアー産駒にとっては、良いことだ。

ここで、少し、この馬の全体の戦歴を見ていきたい。

注目は、下記の連続する3戦の着順と位置取りだ。

1.2022/02/12: 4歳以上2勝クラス

(阪神ダート2000m・9番人気5着)

2.2022/03/16:はりまや盃

(高知ダート1400m・2番人気6着)

3.2022/04/23:尾瀬特別(2勝クラス)

(福島ダート1700m・8番人気3着)

この一連の流れを別の角度(位置取り)とともにもう一度、見て欲しい。

4.2022/02/12: 4歳以上2勝クラス

「3-3-3-2」

5.2022/03/16:はりまや盃

「6-8-9-11」

6.2022/04/23:尾瀬特別(2勝クラス)

「3-3-2-2」

だ。

これも昨日話したが、マジェスティックウォリアー産駒は、短縮で追走に苦労して凡走した直後の人気落ちの距離延長が狙い目だ。

結果は、8番人気3着と勝ち切っていないが、多頭数の福島ダート1700mはタイトだ。かなり頑張っている。

で、ここで話は終わらない。

さらに注目は、尾瀬特別(2勝クラス)の次走だ。

次走は、2022/05/08の立川特別(2勝クラス)なんだが、このレースは、

・距離短縮
・東京競馬場変わり
・外枠変わり

です。

揉まれ弱いので外枠変わりは良いが、距離短縮で忙しくなるのはとても嫌いだ。

前走(尾瀬特別)の好走で人気アップなら軽視するのがセオリーだ。

結果は、10番人気3着。

3着?

短縮で追走に苦労して、投げ出す局面では?

だがしかしたかし!(ダークネス山本さん、使わせてもらいました。。。)

「3-3」と先行して、そのまま踏ん張ったのだ。

これは、前走、多頭数の福島ダート1700mを先行したことがポイントになる。

タイトな福島ダート1700mを先行したことによって活性化されているのだ。

簡単にいうとやる気スイッチがオン状態なのだ。

なので、反動が懸念される局面だが、(揉まれない外枠からスムーズに先行出来たのもあるが)頑張れたのだ。

と、ここで、一応断っておくが、今まで書いた事は当たり前だが、私の私見だ。

そして、さらにその次のレース(五泉特別)も3着に好走する。

このレースは、

・頭数ダウン(12頭と少頭数)
・距離延長

だった。

ここは、そろそろ疲れが懸念されるが、延長でペースダウンして、且つ、頭数ダウンで摩擦も少ない。つまり、揉まれにくかったので、5番人気3着と何とか好走した。

かなり得意な条件で、5番人気3着だ。

で、

でだ、

この次のレース(青梅特別)、この馬は、なんとなんと2番人気に支持される。

鞍上は、天才ルメール騎手だ。

だがしかしたかし、ここは、めちゃくちゃ危ない。

ルメール騎手が乗ろうが私が乗ろうが危ない。

五泉特別と比べると、

・距離短縮
・頭数アップ

だ。

3戦連続3着で蓄積疲労も溜まっている中で、短縮でペースアップ、頭数アップで摩擦アップ。

これは、マジェスティックウォリアー産駒はめちゃくちゃ嫌いだ。

疲れもかなり溜まっているのに、摩擦アップのペースアップ。

こんなのマジェスティックウォリアー産駒じゃなくても嫌だ笑

結果は、2番人気10着。。。惨敗だ。

これは、ルメール騎手は何も悪くない。誰が乗っても無理だ。

じゃぁ、凡走して疲れ取れたから、その次の駒場特別は、巻き返してくるんじゃないの?って思ったそこの貴方!

良い考えだ。

駒場特別は、

・距離延長
・頭数ダウン
・湿った重変わり

だ。

結果は、9番人気9着。

函館滞在で12キロ増えて、湿った砂でスピードが速い中、ダッシュつかず後方からの競馬になって負けたのだ。

これはしょうがない。

負けたが、負けたんだから、疲れは無い。

狙いは、次走だ。

次走(大府特別)は、

・距離延長
・2か月の間隔開け
・多頭数内枠

内枠で過度に揉まれると嫌だが、延長で体感のペース緩く感じて気持ち良く先行出来る可能性が高い。

8番人気なら揉まれるリスクはあるが買いの局面だ。

(ちなみに、駒場特別の時の位置取りは「7-7-12-11」だった)

結果は、早め先頭で8番人気2着。

もうこれくらいでいいのだが、次走は当然、危ない。

結果は、4番人気9着。

いつも言っているが、皆、買うタイミングがズレている。

で、この馬、

今回は、

・距離延長
・揉まれない外枠変わり
・阪神競馬場変わり

だ。

東京のダートマイルを2戦連続走って活性化されている。

しかも、近走、1800mは5走前に走っただけ。

悪くない。

ちなみに、ここ3戦の流れを簡単に見ておくと、
(ちょっともう書くのに疲れてきたので、ここからは端折ります笑)

3走前、浦和の短距離で追走に苦労して凡走して、次のレース、延長を6番人気2着と好走。前走は反動が懸念されるので危ない局面だが、短距離を使ったことでやる気スイッチがオンになっているので、前走も踏ん張ったのだ。

この流れは、なんか見たことないだろうか?

はりまや盃から五泉特別の流れに似ている。

この流れと似ているなら、

もう一戦頑張れるかもしれない。

だがしかしたかし、今回は、外枠だが、五泉特別と違って多頭数で今現在、一番人気想定だ。

もう一戦頑張れるほうに賭けるのか人気を考慮して、疲れで凡走するほうに賭けるのか・・・

それは自分で考えてください。

私は、このように一頭一頭細かく見ています。

一応、クリスマスエルフ賞の予想はアップしています。

お金がかかるので、無理に見る必要は無いです笑

疲れたので、今日はここまで。

<最後に>


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