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【朝渋】ハートドリブン

おはようございます。
10月も残りあと2日。
来月からいよいよ11月に入りますね。

今年はまだ初雪が降っていないですし、
気温もまだ二桁。
初雪はもう少し先になるのでしょうか。
何にしても、
季節の変わり目ですので体調管理には
十分気を付けていこうと思います。


『ハートドリブン』は塩田さんの遺書

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著書『ハートドリブン』はその帯にある
『魂』という言葉から
「ハートドリブン?え、魂?ピラティスか何か?」
というあらぬ語弊が生まれている話題の著書。笑
かくいう私も一瞬スピリチュアル的な本なのかなと
スルーしていました。笑

しかし、実際に著者イベントを拝聴して感じたことは
スピリチュアルというより『哲学に近い心理学』かな
という印象でした。

塩田さんが考える『ハートドリブン』は
感情(A)と思考(B)を切り離すのではなく、
二等辺三角形の頂上のような第三の視点(C)をもって
『統合』する
という観念がとても面白いと感じました。

インプットとアウトプットのサイクルも、
・目の前のことについてまずどんなことを感じるのか
 (Feel)
・それを外に出す(Doing)
・外に出した結果を受け止める(Think)
そしてまた『Feel』に戻る。

縦軸に『インターナル(内)』と『エクスターナル(外)』
横軸に『思考(Think)』と『感情(Feel)』
があり、
インターナルからスタートして感情を経由し、
エクスターナルを通って思考に行き、Feelに戻る。

二つの軸を螺旋階段のように感情と思考を巡り回って
大きく広がっていくこと
を『器を広げる』という
言葉を使って話をされていてすごく腹落ちしました。

私は比較的感情と思考を切り離して考えることを
してきましたが、昨日の塩田さんのお話を聴いて、
切り離すのではなく『統合させる』ことで
もう一つ上の高さ(次元?)から物事を捉えることの
すごさ
を感じました。




最高の組織とは、真実がテーブルの上にある

ティール組織にも通ずる考えからそう述べられていた塩田さん。
これも所謂『心理的安全性』ということですよね。

相手が考えていることが不透明でわからないから、
勝手に察して、妄想して、焦って行動する。

表面(テーブル)に自分の真実が並べてあれば、
それを一目見て安心することで疑心暗鬼を生まず、
お互いの意見交換も率直に交わせる。

そうすることで
お互いのコミュニケーションが円滑になり、
より良いものが生まれてくる。

そうお話を聴いていて、
私はとてもざっくり来ました。笑

そう、私もそうだった。
勝手に察して、
勝手に妄想して、
焦って行動する。

塩田さんのお話を聴きながら
「あるあるー!そういうこと、わかるー!」
と内心痛いやら可笑しいやらで笑っていました。

大切なのは
『今目の前で起きていることは自分にとって
 どんな気づきを与えてくれるのか?』
という視点を意識する
こと。

『意識する』ことなんですね。






抽象的な言葉は、相手に対する『余白』

『意識する』ということ。
皆さんは、普段の生活でどのくらい
『意識』されているでしょうか。

そう聞くと最初に思うことは

「意識するって、何に?」

ということ。
『対象』ですね。

そして、同時に塩田さんはこう話していました。

具体的な説明や定義を示す言葉は世界を狭めるけど、
抽象的な言葉は相手に対して『問いが生まれる』

これを聞いた時私は
「そう!!それ!!まさにそうなんです!!」
と感動しました。

要は『相手の受け取り方次第』って話なのかな。
私が話す内容ってすごく抽象的なことが
多い気がしていたし、そういう言葉が好きなんです。

それってどういうことかというと、

見てたり、聞いたりしたことを、
 『自分ゴト化』すること
が大事だと思っている」

「だからこそ、
 私の言葉は周りの人1人1人への問いかけにしたい」

という想いからだったんですね。

日々の生活の中で生じるあらゆる物事を
『自分ゴト化』して捉え、
自分で考え、
自分で選び、
自分で行動する。

『自分軸で在る』ってそういうことだと思うから。

だから、そのためにまずは『意識する』ということ
から始めるのがわかりやすくていいかもしれません。

普段の何気ない生活にも、
そこに生じた自分の気持ちにも、
そしてそこから感じた次の可能性も。

それって、『メモの魔力』の抽象化と転用ですよね。

やっぱり『メモの魔力』ってすごいヾ(≧▽≦)ノ
結局私は、ここに行きついちゃいました。笑

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