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#22 2016.05.12 We are the Girl's band Vol.16 たんこぶちん&大原ゆい子O-Westセトリ&観戦レポ

We areは前回の15回目、遡ること昨年末の出来事になり開催決定も結構前から告知されていたような気がします。なので本当に待ちに待ったたんこぶちん主催対バンライブ!10日前のCrestは良いは良いが贅沢な話になり申し訳ないですが曲数だけで言うと肩透かしを喰らってしまったので、この日にかける想いはかなり強まった形となり当日を迎えました。

さぁさぁ箱はWest、徐々に力を付けてきているのでしょう、箱も一歩づつ大きくなっていきます。このWestは個人的な話ですが、たんこぶちんファン遅咲きのせいもあり、実はSoramimi主催企画の一度しか入場したことがありません。その時の記憶でとても観やすい!という印象があるのでこれまた楽しみは膨らむばかり。

そしてもう一つ・・・余談蛇足独り言、いやこのレポ自体が余談であり独り言なんですが、今回対バンの大原ゆい子さんとても楽しみであります。たまたまツイートに流れた動画を観てびびっときました。唄声、演奏はもちろんのこと全体の雰囲気というか動き、とても来るものがありました!これまで対バンや動画、音源でたんこぶちん以外いろいろと観て聴いてきましたが、気になったバンド、唄い手ってそういないんですよね。大原さん何か来るものを感じ取りライブ前からフォローしちゃいました。決定的な理由はつぶやいたら「いいね」頂いたからであります。やっぱりこういうのってとても大事ですよね、ほんのちょっとしたことでハートをキャッチ出来るわけですから。さ、さ、これも本日の楽しみの一つとなることになりました。Hugrock行っておきゃよかった・・・

セトリ予想。今回こそは10数曲は演ってくれるでしょう。そんな想いも込め 1 We are 2moster 3Alright 4走れメロディ 5 ByeBye 6さよならbaby7 新曲 8偶然と運命 9zezeze 10 We are EC1 We Gonna

そうなんと新曲も演るんですよねっ、これも驚きでありました。ものすごいタイミングで、どう考えてもツイキャスで言い忘れたでしょってくらいのマで発表^^;ついに3rdシングルとしてなのか、それとも早くも5枚目のアルバムからの1曲なのか、それとも音源にはしていない、予定のないライブのためだけの1曲なのだろうか、こちらも今日の楽しみの一つ、今日は山盛りですね!

まずは対バンの感想から、ルリロリは2度目になります。前回発動しなかた2刀流とやら拝見致しました。まぁ反則ですね、かわいい娘たちが踊ればおじさんも踊りますよ。我らがたんこぶちんユリさんは三刀流ですが。よくわかりませんが、本日は我らのちー様がサポートキーボードで参加、これは嬉しすぎる、対バンの時間を有意義に楽しめることが出来ました。しかし登場は1曲目とラストの曲のみ、そりゃそうか全曲だと練習も大変だし、次のたんこぶちんと連チャンになる。そんな中5曲中4曲サポートしたのんちゃんはさすがはボス!かっこよかった!

大原ゆい子さん、来ましたね、これは。想像通りの、いや予想を遥かに上回る美声、声の張り、響き、そして優しい音色。やはりライブは字のごとく生き物!生で聴くとその美しさがわかります。雰囲気、オーラ、そして一つ一つの仕草も想像通り、完璧でしたっ。気に入った曲は「Magic Parade」はもちろん「木星バット」ですね。(「木製バット」と思い込んでました^^)詩が今時女子で、多分詩の大部分を自身のことに当てはめた感じでとても親近感を覚えました。ラストの曲ははっきりと言いませんでしたがおそらく亡くなられた友人に向けた唄。考えさせられるものがたくさんありました。キラキラ光り輝くゆい子さんの美しさに終始圧巻、そしてガールズバンド対バン、滅多にないと思いますが、観客たちの熱い手拍子に笑顔で応えてくれます。くしゃっとはにかむ笑顔、まぶしすぎます。とても素敵な時間を過ごせました。出番終了後、ステージから退出する際、ものすごい拍手に戸惑いどのタイミングで下がっていいのかわからず挙動る大原さん、たまりません。初めて発表会に出た子のようにおどおど、下がるきるまでに2度立ち止まり客席にお辞儀。最高でありました。こりゃ完全きましたね。さらにはたんこぶちんラストで出演者全員ステージに。セトリ前に言っちゃいますが、We areを唄います。当然大原さんも。いぇいいぇいやってる大原さん、それは掟破りに該当します。たまりませんでした。終演後の物販も初めてたんこぶちん以外のものを買ってしまいました。買っちゃあいかんルールなんぞありませんが、自分ルールで「たんこぶちん一筋」で、なんて紹介文書いてる手前、いや建前はどうでもよくて実際これまで買ってまで良いと思うものに出くわしてなかったのが本音のところで、なんか必死ですが、はい。紹介文改定しておきます・・・でもやっぱりHugrock行っておけば良かったです。。

さ、気を取り直してたんこぶちん。。登場はワンマン以降すべて同じでしたね。そしてセトリの構成もほぼ同じ。おそらくこのWe areに向けたセトリだったんだなってことに気づかされます。We are なので、バルセロナの頃の登場曲からスタート、なんて期待してはいましたが。

1.Let it Die 1曲目はこちらでスタート、ほんと意外でしたね。この曲を持ってくるとは、ワンマンでも演奏されWe areでも登場。そしてここ何本かの対バンでも演奏されてきました。なので会場も1曲目から大盛り上がり。ちょっとこれまでにない空気感が漂います。私ももう息切れてしまい、こりゃまずいと感じ少しセーブ・・・

2.tell me ここ演ってきたこの流れですね。またしてもまたしても最初の前奏で、もう新曲?と騙されてしまいます。tell meのために作られた前奏パートです。ユリさんの激しさがエモくて良きです。

3.We Gonna アンコールで予想していた曲です。登場してきて喜ぶもこの3連チャンはやばかった。そして本日、物議を起こした出来事が。1曲目ではLet itでもあったんですが、客席でぐるぐる回るモッシュというやつですかね。起こったんですが、この曲ではダイブです。ついにたんこぶちんでもダイブ、きちゃいました。こりゃいろいろ論議が起きそうだなぁ、と思いつつもすぐ隣で支えてる人も少なく落ちそうになっていたので支えに入ってしまいました。まぁ色々考えはあります。どれも正解はないのかもしれないけど、正解と思う人がいればそれは正解になるわけで。大きく2つに分かれると思う。静観する人と踊り騒ぐ人。ちょっとでも後者に当たる人はどんぐりの背比べ、50歩100歩で、このダイブを完全否定するのはおかしいと思う。前者、静観する人にとっちゃ腕を振る人、体揺らす人、ジャンプする人が迷惑に感じるのだから。ライブ後に教えてもらったことではありますが、一応許可とって(多分たんこぶちんメンバーに)やったみたいなので、この回はこんなことがあったね、という程度で済めばいいのではないのでしょうか。色々試してみてたんこぶちんカラー作っていけばいいのではないでしょうかね。リーダーは彼しかいないのですから。流れて行く方に流れて行きますので陰ながらですがそれを支えていきます。で肝心の演奏するたんこぶちんメンバーのその反応は。驚きもせず、笑顔も見せず。知っていた、という結果を聞いて合点。無反応で行こう、というところだったんでしょうねライブのユリさんのツイート、見てると色々想うところは当然ありますよね、それ自体のこと、その反応、そして自分たちはどうすべきか。やっぱりそう簡単に結論は出ませんが、ひとつずつ階段上ってひとつずつステージ上っていけば形も整っていくことでしょう。

MC 長めのMC。コラボの話から。まず大原さんの唄声を絶賛するマドさん、直後に「CD欲しいと思いましたっ」とコメント、いやいやそんなにベタ褒めなら「買います!」くらい言いなさいよ、即座に思ったのでついつい「買いなさいっ」とステージにヤジを。同時に同じ意図の失笑が起き、マドさん「後で買いますから」と訂正。で、のんちゃん、ちー様の感想とそれに対するメンバーの感想。ほのちゃんはずっとのんちゃんのサポートベースを観ていましたよね、二階席から見つめるその姿はほんとお姉ちゃん、という感じでした。そしてマドさんに感想を聞かれると、手を口にあてての「かっこよかった」と照れながら言うところ、双子間の双子っぷり(なんやそれ)がとても良きでした。そして新曲の話題へ、お、もう来ますか!マドさんのSキャラが何故かここで登場。「私たちツイッターやってて、フォローしてる人~」「はーい」当然会場大半が挙手、すかさずマドさん「フォローしてないヤツ、フォローしてね」ヤツ呼ばわりですよヤツ。実はSキャラではなく口が少々お悪い部分が出てしまいます。まぁメンバー間の会話聞いてるとマドさんこんな感じですよね。そ、そのツイッターで発表した新曲やります。来ました新曲の登場です。マドさんの言葉です。春のワンマンが終わり、次はどんなことしようか、とメンバーと話し合ったようです。みんなで曲作りたいよね、そして次のステージに進んで行こう、というメッセージが固まりました。それは聴いてる人の背中をぐいっと押してくれるそんな曲。ここからが私たちのはじまりなんだ、という想いの詰まった曲。(ネタバレというかここから新曲の細部語ります、発表まで内容知りたくない、というかたは飛ばしてください)

4.はじまりのうた 前奏はしっとり、「友達の声」的なバラード風なスタート。そこから徐々にビートが利いてきます。一気にメロディに乗り始めアップテンポに。ジャキジャキ感たっぷり目ですね、Alright!!に近い印象を受けました。そしてAlright!!一推し者としてはすっと入ってくる曲。メンバーみんなで作ったことが早くも感じ取れました。勝手な想像ユリさんが大部分音作り上げた気がしました。詩も背中を押す、というような詩もあって、どんどん気分は高まります。疾走感ポップ感、これぞたんこぶちんの醍醐味ですよね、壁にぶつかったとき、気分が冴えないとき、また応援してくれる曲が我々の元に届きました。

5.ByeBye 新曲との間にちょっと長めの演奏のみのパートが。多分今まで演奏したことがない曲です。新曲終わってちょっと間があったので、え?もう一曲新曲が?と思ってしまうくらい。でも少しBye Byeを思わせるメロディも。と感じていたらやっぱり「Bye Bye」が始まります。この日のBye Bye用に作ったのでしょうか、新曲との間奏に取り入れたのがとても良かったです。このためだけに作ったなんて、ほんとマドさんはたんこぶちんは曲作りが好きなんだなぁ、と感傷してしまいました。ツイート減ったなぁって思っていますが、彼女たちは曲作りで忙しいんですよね、こうしてライブで我々に努力をメロディという形として披露してくれる。たんこぶちん、好きです。これによってこの日のBye Byeはまたいつもと違った特別なものとなりましたね。

6.zezeze ジェットコースター、ビッグウェーブセトリはこの日も健在、そしてずっと演奏され続けるzezeze多分個人的な集計ではAllright!!や花火抜いたかもしれないですね、ちゃんと集計してませんが(どないやねん)ま、それくらいの定番曲、ここでもダイブは連発されちょっと悪ノリ状態、本人はもうその意思なくても後ろから担がれる状態、人がいいからみんなのノリに合わせてしまうんでしょう。ちょっと見ていてかわいそうだなと思いつつも、ここはライブ会場、我に帰り(もはやどっちが我かはわからない)サビで飛び回る。そう自分もこうして飛ぶことによって後ろの人には確実に迷惑はかかる、だからここずっと極力前列に入らないようにしている。でもちょっとでも騒げば、くどいですが2極化すれば片方に分類されます。騒ぎ過ぎる、に苦言は申せないですよね。あと2階席でサビのところで合わせて手を上げてる大原さん、かわいかったです、いやほんとなんでHugrock行かなかったんだろうか。。(ここでも言うか)

7.偶然と運命 と、そうこう想いがつのっている内にラストの曲だ!ECいれても8or9曲、今日も10曲演奏されずぅ。コーラスの部分、マドさんの煽りは今日も健在ですね。前回好評(?)のばってん印、今日も炸裂です。「声が小さい、もっと出せるだろー」と終始、口がお悪ぅございました。ここではほのちゃんともばっちし目が合い満面の笑みもらえました。

EC1 you 主催ライブ、当然アンコールは準備されていますよね。たんこーぶちーんコールが響き渡ります。珍しくというか初めてか、コールが小さい方、最初側をコールしてしまいます。人数少ない方なので途中、止めてしまうと尻すぼみになってしまいます。ここはやりだしたらやり通す。芯を持たないと。勝手に意気込んでしまいコールを続けます。しかし登場はスタッフ、なんと音調節始めちゃいます。5パート分すべて。。さすがに心折れそうになりましたが、いつもはどっしり構えるスタッフの方もこの時ばかりは早々と似合わず駆け足で作業すすめてくれます。結構コールしたのちメンバー登場。お知らせは「爆女祭」のみでありました。新曲については何も触れらず。何か企んでますね、こりゃあ。

物販サイン会 

前述のとおり大原さんの物販に参加しちゃいました。すごい列でしたね。対バンでこんなに混雑したの初めて見たと思います。それだけインパクト十分だったんでしょう。これは来ますね、大原ゆい子、要チェックやで、そしてそんな大原さん、このレポ冒頭で記した私のたったの一度のつぶやきにもかかわらず、名前を言うとすぐにわかって下さり脱帽。でもCDに書いた名前「たんこぶこんたん」になっていました。まぁ魂胆がないわけではないですが。。でもそれがまた素敵なんですよね!Hugrock~!!(もう、えぇわ)

そうこうしている内にたんこぶちんがすんごい列に。春のワンマンばりの長蛇の列。30分以上は待ちました。のんちゃん、ちー様とサポートの話題で盛り上がります。ちー様はいつも以上にテンション高かったですね、めちゃ弾けてましたよ、と「めっちゃ楽しかったぁ!」と満面の笑みで返してくれます、爆女祭参加の旨伝えるとまたハイタッチしてくれました。またたんこぶちん以上に楽しそうでしたね、と言うと笑っていました。ほのちゃんはまたTシャツの話になってしまいます。マグロ対サーモン。サーモンのTシャツ探してはいるんですが、最悪はまた作りますので、「えぇ~」と嫌がってました。やっぱり「蚊」は不評でしたね、当然でしょう。サインには「蚊」をCDに記載してもらいました。

そしてユリさんマドさん、ここずっと常に2人同時だなぁ。一人づつゆっくり話したいけどいつもマドさん暇そうに鼻歌唄ってるからなぁ。新曲めちゃ良かったよ、と伝えました。で気になっていた新曲とByeByeとの間にやったのは新曲の一部ですか?という問い合わせ。なのにユリさんCDに何やら書いて笑っています。名前を「さん」ではなく「くん」になっちゃったみたいで、笑いがとまらなくなったみたいです。「ユリさん?一応、真面目な曲の話してるからちゃんと聞いて下さい」っと笑いながら言いました。「あはは、ほら🐟も描きましたぁ」とユリさん完全ふざけておりました。それではじゃあ、とマドさんと握手を終え帰ろうとしたとき、もっと肝心なこと思い出します。これを聞かなきゃ今回のレポ書く意味がない、と思っていたことです「新曲はシングル用ですか?アルバムの曲ですか?それともこのライブ用?」そう、これ一番重要です。まぁ答えはわかってるんですが、言えないですよね。でもユリさん、笑みから一瞬で固まる表情の変化良かったです。その顔で答えが聞けました。そしてマドさんは丁寧に答えてくれます「んー、ただの曲です」そ、そう来ましたか・・・さすがです。そこは公表を待つことにしましょう。この「はじまりのうた」かどうかは定かではないですが、レコーディングに入ってることは事実のようなので、近々何かしらのリリースは予想されますね。

イラストはメンバー一人一人描いていくうちにちょうど5人揃ったので。



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