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#24 大原ゆい子リリースイベント アニメイト秋葉原 2017.03.11

「前置き」

11日開催アニメイト秋葉原のリリイベになります。翌日12日には大阪でもリリイベが行われます。もしかするとネタバレになることも考えられますので、読まれる方はご注意下さい。また、今回は、いえこれからは文句は書きませんのでご安心下さい。。

リリイベもあっという間に最後の週になりました。大阪は参戦出来ないので個人的にはリリイベは今日が最後になります。会場は毎週リトルウィッチ先行上映会で行き慣れてる場所でもあります、昨日夜もいた会場です。

このステージは先週のソフマップと比較するとかなり仮設的な感じ。キャパも80と非常に狭いです。しかしそのおかげで最前はめちゃ近くなります。入場順はどうなるかはわかりませんでしたが整理券番号1は団長に譲りました。4、5と代休をとり11日までは休めないため、最悪参戦不能の可能性もあったので。それにソフマップで最前は味わえましたので。

当日この時間は幸い予定も入らず、合間に行くということでギリ入場しました。やはり整理番号は関係ないみたいです。入場と同時にくじを引かされそれが席順になります。まぁまぁな席でしたが、お渡し会は参加しない予定なので席は係の方に後方を希望しました。リトル上映会でいつも座っている辺り。ここでもステージまで遠くではないとわかっていたので。

やはりソールドアウトでしたが空席かなりありましたね。入りは6割程度、アニメイト秋葉原は枚数制限なかったので複数枚購入もたくさんいたのでしょう。売り切れも早かったので多分そうなると思いましたが。これも対策必要ですね。より多くの方に来てもらうには、枚数制限つけなくとも別に席数カウントしておくとか。せっかくの新規客獲得出来る機会。開催日近づき予定はっきりして行けるようになったとか、やっぱり行きたくなったとか、最近になってイベントあるの知った、って方もいるだろうし。勿体ないです。

「リリイベ アニメイト秋葉原」

前回ソフマップ同様、今回も水野ディレクターが司会を務めます。前回より緊張している様子。今日はなんとディレクターが「星を辿れば」を間違います。噛む、ではなく読み間違い「めぐれば」と言ってしまいます。緊張していたのでしょう。そしてユリカシ、大原さんの登場。大原さんの挨拶は「エンディングを歌っています、大原ゆい子です」タイトルは言わず笑

いや、そんなことよりも衣装ですよ、衣装っ。なんと今日は新衣装!ゆい子さん、あ、違う大原さん。ノースリーブですよっ。こ、これは驚き。私がノースリーブ好きって何で知ってるんですかっ、言ったことあったっけかなぁ。リクエストもした覚えないし。。ん?何か?・・・。よし、今日は調子良さげです。

冗談はさておき、これは美しい・・・。めっちゃ美しい。なんて綺麗な二の腕。肌が白いので、その部分がより多く見えることでさらに美しく見える。・・・こんなことならもうちょい前に座っておけば良かった。言ってよ~、もう。一方ユリカシはずっと同じ衣装、なのでしょうかね・・・ちょっとそれはユリカシもファンもかわいそうですね^^

前回と同じ流れでまずユリカシが先に2曲唄い、間にトークタイムが入ります。ユリカシ、今日はカップリング3曲目を歌います。ってことは。この時点で今日の2曲目演奏は「ユビオリ」だと確信。

ステージに戻る水野さん、そして呼ばれる大原さん。今日は普通に戻ってきました。早速水野さんから2人に話題を振ります。前回は大原さんから答えていく形でしたが今回はユリカシから答えていきます。そのせいかユリカシの方が話す内容が多かったですね。この辺は前回と合わせての、ということですね。細かいところまで公平に考えられていて良かったです。ソフマップは一人リトルの話で興奮し続ける大原さん、の記憶が強かったですから。

水野さんからの最初の質問は「リリイベ、もう慣れましたか?」ユリカシは「地元埼玉、大宮から始まって全通してくれてる方もいて嬉しいです。」大原さんは「ステージだと割と大丈夫なんですが、握手やサインのときとかは緊張しちゃうタイプでうまく出来てなかったなぁと。」

次はジャケットの話題に。ユリカシのは笑えました。「この写真(CDジャケット)、いつも誰ですか?と言われます。自撮りとかもスタッフさんにこれ誰?とか言われて。で、私でーすって。」ようは写真写りが良いっていう話ですが、水野さんがまさかのフォローの手を差し伸べます。「いえいえ、普段のYURiKAさんもかわいいですよ~」若干反笑いでしたが。続けて水野さん「ですよね?皆さん」会場に問いかけます。客席、「シーン」。さっきの反笑いはこの反応を予見していたんですね。「あ、反応なしっ」と、めちゃ嬉しそうな水野さんでした。

今回は水野さん、グイグイ攻めてきます。いいですねぇ、司会というよりももはや3人の会話。何も知らない司会よりも、こういう型の方が普段の感じを出してくれるのでファンとしては嬉しい限りです。水野さん、ラジオ番組の司会も行けるんじゃないですかね。もしくは3人の合同スタジオツイキャスも面白そう。定例会的に四半期に一回くらいでも。今こんなことしてる近況報告であったり、もちろんそれぞれの歌あったり。そんなことやってる暇ないか・・・。

ジャケットの話題は大原さんに。MV撮りとジャケット撮影別日で行われたことは前にも言っていました。MVが11月、ジャケットが12月ですかね。しかし共に寒く、風も強かった日。特にジャケットの方がめちゃ寒かったという話です。通常盤の写真の方から先に湖畔脇で撮り、「この時はまだ寒くないな、寒いと言わずに帰れそう」と余裕だったようです。

次にアーティスト盤を湖の上で撮影。「もう撮ってた記憶がなくて、撮影中も湖畔側にいるスタッフが、手の位置動かして、とか髪が、とか指示出るんですけど、なんとか動かしてました。撮影終わって立ち上がった時、そのまま湖に倒れ込むんじゃないか、というくらいで。寒くて記憶なくすというのを初めて体験しました。で、湖に落ちないようにスタッフさんに抱えてもらいながら陸に戻りました。」なるほど、これは想い入り込みますよね。通常盤よりもアーティスト盤を買い足さないと。ここらでいつものように、大原さんと目が合い会話中でしたがペコリとすると、今日も大原さんも少しペコリ。いやいや、会話に頷いただけですから。

次はMVの話題になります。ユリカシの崖の話ですね。確かにこれはMV観ている方もいまだにヒヤヒヤします。しかもヒール高いし。落ちることはないでしょうがすぐにつまずきそうなくらい激しく動いていますからね。その話のあとに大原さん。「高いところでなければ。寒い方でいいです。湖担当で。」ユリカシはこっそり「崖の上のゆい子」と言っちゃったりしてましたが滑ってましたね。

続いてレコーディングの秘話を。いいですね、今回はリトルの話よりも制作話が充実しています。こちらもユリカシの話を書かないと大原さんのことだけ書いても面白かったことが伝わらないので。初レコーディングが9月2日の金曜日だったそうで、はっきりと記憶しているユリカシ。そういうのは絶対記憶しない大原さん、隣で感動しています。ここらでも性格が対局なのがわかります。

特にこの日はトラブルが起き、それもあってユリカシは鮮明に覚えているようです。移動で使った水野さんの車がパンクしたそうです。水野さん「何もここで発表しなくても、なるほど。日ごろの恨みをここで・・・」ユリカシ「いやいやいや(汗)」。水野さん「普段使わない機材を取りに行ったら、そこでパンクしまして。ユリカシが使うマイクを取りに行ったら」とユリカシのせいでパンクしたんだぞ、ということを暗に示そうとしましたがユリカシ、そこまで読めず。

会話は次は大原さんに振られます。「大原さんは、ここで言っておくことはないですか?」笑いが起きます、水野さんへの文句を言う会、そういう会になってきました。いよいよ大原さん節が徐々に発揮されてきます「覚えてないです」会場爆笑。まさかすべて記憶していないとは。いやいや、さすがにそれはないですよね。続けて「あ、いや撮ったことは覚えていますよ。平和だったなぁって」何もトラブルもなくレコーディング出来ていたようです。ちょっと間に困る水野さん。「(話終わっちゃうよ)いや~結構大変だったよ」少しネタを探して「5時間くらい続けて歌っていたとか」。おおぉ、それはすごい、そういう話が聞きたい。

大原さん「後からパワーが出てくるタイプなんで。最近、水野さんもそれをわかってきたみたいで。」水野さん「そうそう。なので、最初は慣らしで歌ってもらって、皆裏で休憩しながら聞いてます。あ冗談です、ちゃんとやっていますよ」そうなんですね。それは初耳であります。ギリギリにならないと力発揮しない、というツイートはしていましたが。ということは5曲くらいのライブやツイキャスはまだまだ「本気を出していない大原」ってことですね。「本気を出した大原」はもっと凄まじいってことか・・・。ワンマンライブならその差がわかるかも。ワンマンライブなら。

ここでいよいよリトルネタです。「今まで一番面白かった回は?」ユリカシは「3話のほうきレース」でした。ちなみに私も3話ですね。(どうでもいいか)大原さんは「7話、パイシーズ先生の回」。おお~、私が2番目に好きな回です(だから私はどうでもいいって)さすがは魚好き大原さん。私は魚顔好きですが。(・・・。)

ツイキャスでも言っていた「アッコのパイシーズ先生が流されたときの声が好きで、お姉ちゃんと何度も見返して」そして水野さん「この会場で毎週リトルの上映会が行われてますが、そのシーンが今までで会場の笑いが一番大きかったです」お、そんな情報まで知ってるんですね。過去レポにも書いてますがその時も私もいました。確かにこのシーンが一番笑いが起きましたね。あとネルソン先生の「雰囲気変わった?」もすごかったです。ちなみに今週の10話も、とあるシーンで近いくらいの笑いが起きました。12日放送ですね、必見です。

水野さん「さ、そろそろ歌う時間になりました」「お、誰が歌うんですか?」今回もとぼける大原さん。しかし吉田さんがすかさずギターを持ってきます。「ギターがきたってことは私ですね。」前回ほどの抵抗は見せず(笑)すんなり歌の準備をする大原さん。

「星を辿れば」

「リリースイベントも残り2日、東京は今日が最後になります。こうやって皆さんが来てくれて、生で唄を届けることが出来て嬉しく思います。販売出来て良かったなぁ、と。」会場笑い。

この場所で「星を辿れば」を生で見るのは1月13日と2回目ですね。しかし毎度言ってるように、同じ曲、同じ場所でもその時その時で聴くと当然違うように思えます。表情や衣装も違います。そして一つ一つが記憶の中に刻まれます。この時、大原さんはあんな表情で歌っていたなぁ、と。いつまでも大切な思い出となってそれらは残ります。

いつもは遠くに視線をあてて歌う大原さん。今日は珍しく客席前の方に、意識しているかのように目線を送っていました。そしてその都度笑顔を見せてくれていました。その景色後ろの方から見てとても良かったです。最前は最前で良い部分はあります。特に今日はノースリーブ・・・。しまったぁ・・・。

あ、いや、じゃなくて。後方は後方で会場全体を見渡せるのもまた良いんですよね。客席の反応も見れるというか、たんこぶちんのライブに行った時は、今はほぼ後ろにいるのでそれを良く感じます。皆嬉しそうだなぁ、と背中からそんな幸福感が出ていて、その空間を見るとなんかほっこりするんですよね。同じような感覚で見ていました。そして当然それを面と向かって見ながら演奏している大原さんがまた嬉しそうで。さらに心温まります。やっぱりライブですよ。これを観に、これを聴きにきているんだな、と再確認。

「ユビオリ」

このMCでまず泣きそうになりました。「元気がない時、ライブの前の時とかに聴く曲があって、昨日は帰り道に聴きながら涙流していました。1人の時とか、寂しいときに。もちろんそうでない時にもですが、元気を与えられる歌をこれからも歌っていきたいです」

「ユビオリ」これまでライブで何度観てきたかわかりません。が、今日の「ユビオリ」はどの「ユビオリ」よりも心にズシンと来ました。大原さんの気持ち、いやバラードですが気迫とも受け取れた想い。しっかりと胸に伝わり感銘を受けました。

もちろんこれまで聞いてきたのが、って話ではないです。「ユビオリ」だけに限らず、これまでのすべてと比較しても明らかにこの時の歌声は、声の中にある魂が一回りも二回りも大きくて強かったです。いつもは手に持っていたんですが、今日はポケットにあるハンカチを慌てて取り出しました。特に演奏終盤、後方からでも確認出来るほど大原さんも目に光ものを浮かべ、それがもう今にも溢れ落ちそうなくらいで。強がってましたがやっぱり前の方で観た方々が羨ましいな。

初めて「大原ゆい子」をこの目でみた昨年の5月12日O-WESTライブを思い出します。ラストの「世界のどこかで」。気持ちが込められた声、そして目を潤ませ歌う大原さん。その姿を見て、気になりつつあった存在からファンになったのを思い出しました。それともまた違う感動ですが、今日の「ユビオリ」は素晴らしかったです。

多分、大原さんは自分の感情や気持ちを表に出すのが苦手な方だと思います。普段思ってることを出さない、というか知る機会すらないですが。twitterなんかじゃそんなの表現出来ないのでしょう、さっきも書きましたが。ただ歌にはその想いが伝わってきます。CD音源やツイキャスではなく、ライブの時の生歌ですよね。歌に気持ちがこもりそれが直接心に響いてくる。大原さんの想いが聞こえた感じになるんですよね。だから今日は特に心に沁みました。

ライブは字のごとく生き物。演奏される曲はその時、場所、歌い手の感情、そして聞き手の想いでまったく違うものになります。やはり「大原ゆい子」は自分にとって何物にも代えられない存在です。これからも1曲たりとも聞き逃したくないです。

そしてこの見た景色、心に刻まれた大原さんの想い、いつもまでも色あせることのないよう、これからも「大原ゆい子」を応援し、続けて見に行きたいと思います。・・・・・大阪行こうかな

水野さんユリカシがステージに戻ってきて「2曲歌いどうでしたか?」大原さん「気持ちが高ぶってしまって、、」まだ余韻残しつつも、水野さん「星を辿ればの時はユリカシ踊ってましたね、若干バカにしながら」「バカにしてないですよ~」と必死なユリカシ。「ほんとに???」とユリカシの肩に手を置き顔を覗きこむ大原さんが笑えました。最後はいつもの穏やかな(?)空気感で幕を閉じました。

「リリイベあとがき」

先程のように今回のお渡し会は参加せず、ミニライブ終了とともに撤退しました。勿体ない話かもですが、そしてもう開催されるかはわからない、これがほんとにラストかもしれないのに。

しかしあのほんと僅か5秒しか話せない状況、もどかしさだけが残るんですよね。あの辛さはもういいので、それなら会わない方がましかな。参加せず帰ることを選択しました。限界を突破してしまった好きすぎるがゆえのアホな判断であります。

うむ。こちらの方が心境はましだな、、。やっぱり近づきすぎは良くない、これは当然です。そして中途半端な接触も必要ないかな。程よい距離感、近そうで遠い(そもそも近くありませんから)、つかめそうでつかめない(つかまないで下さい)この距離感がちょうどいいんだろうな。

やっぱり自分にとっての「大原ゆい子」は歌う「大原ゆい子」でしかないです。今日はっきりわかりました。それ以外、以上のことを知ろうとするからおかしくなるんであって、もう物販等で近づく必要はないですし、ツイートで絡む必要もありません。良い歌を魂込めて歌い続けてくれれば、いつまでもそれを聞きに行きます。

今日もすべてにおいて美しかった大原さんの余韻に浸りながらレポ仕上げてると、なんとツイキャス通知が!おわ、明日と思いこんでいました。なるほど、やはり大阪帰りの夜は辛い、いや時間が読めないからでしょう。これには敬服であります。つめつめの予定の中、頑張る大原さんに感謝。ほんとにありがとうございますっ、大原さんには癒されっぱなしですね。しかしtwitterもないとないで不便だな。公式サイトの更新も遅いし・・・あ、もう文句言わないって言ったのに。

リリイベも個人的にはこれでおしまい。この後は東京タワー、名古屋、アニメジャパン、そして新宿上映会、まだまだイベント、ライブは続きます。アニメジャパンが時間的に行けるかどうか鬼門ですねぇ。2月19日ワンフェスがめちゃくちゃ良かったので、多分同じようなシチュエーションだからこれは絶対行きたいんですよね。

いやいや東京タワーだってどんなメロディが奏でられるか楽しみだし、名古屋はひっさびさのサーキット除けば(除く必要ないけど)対バンライブ。昨年11月3日以来ですよ。行かないって選択肢ないですよね。新幹線で1時間ちょいですよ。八千代緑が丘より近いですって。(人によるでしょ)

そして最近追加されたまさかのリトル、オールナイト上映会。ってことは大原さんと同じ空間で共に夜を明かすことが出来る夢のようなイベント・・・。いやいや演者は帰りますから。言葉選ばないとそろそろつまみ出されるな。

こちらも「星を辿れば」初披露のお台場同様の音の響きが聞けるかもしれない。実はここ半年で一番印象に残ってるのは、この「星を辿れば」初披露の日なんですよね。あの感動に近いものを味わえるかも、という期待をこの上映会にもしています。ということでやっぱりどれも、1つも1曲も逃す訳にはいかないんですよね。

今日もまた元気、たくさんもらえました。大原さんのライブを観たあとって、また観に行きたい、その時まで頑張らないと、と思えます。大げさに言えば生きる理由、目的を与えてくれます。壁にぶつかるときもあるけれど、それは好きな証拠、想いを寄せているからです。変な意味ではなくファンとして。また明日からもたくさん聴きます。

リリースイベント東京編本当にお疲れさまでした。残り最後の一つ、明日も頑張って下さい。

全然関係ないですが、娘が2年2組22番というのを昨晩これ見て知った・・・。もう間もなく3年生なのに。気付くのおそっ

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