VIVE CEが発売されて4/5で7周年。解像度の高い後継機や無線で使えるHMDが数多く販売されている中、「HMDが壊れたら買い替えるか…」と一向に壊れることのない頑丈すぎるCEを使用している方向けの記事です。

代用しようと思った理由

本体の製造終了から早3年半。正規品の3in1ケーブルはどこを見ても見つからず、サードパーティ製も値段の割に耐久性に難あり…。
HDMI入力が死んだときにもしかしたら代用できるのでは？と思ったのがきっかけ。

規格の確認

本来のケーブルは5mだが動き回ることがほぼ無いため、3mで制作する。

3in1ケーブルはHDMI、USB、DC電源ケーブルを一つのケーブルにまとめたもの。
HDMI、USBは以下のページを参考にする。

DC電源ケーブルは以下の記事を参考にする。
外径3.5mm / 内径1.35mm

使用したケーブル

HDMIケーブル

必ずスリムタイプを使用すること。なぜならHMD側のスペースが無い。

USBケーブル

リンクボックス側の端子は黒、HMD側の端子は青　何故…
規格はUSB3.0 Type A-Aを使用。

DC電源ケーブル

ケーブルをまとめる

HMDから出るケーブルが3本かつバラバラで非常に邪魔なのでケーブルをまとめる。

注意すること

• USBエクステンダーを使用している場合、HDMIケーブルがスリムタイプでも入らない場合がある。
  筆者はHMD側の端子ごとにある仕切りを破壊した。

• ケーブルがナイロン編みだったり硬かったりするとHMDの蓋が閉まらない。ただ、閉めると映像信号系のケーブルにかなりのテンションがかかるのでなるべく閉めたくはない。
  

締め

いかがでしたか？
全部まとめても4000円いかないのでお得！何かが断線してもそれだけを交換すればいいと思います。