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お茶のおいしさを探すということ

いろんなお茶があり、いろんな淹れ方もあり、いろいろ試したくなる性格でもあり。
試しているうちに、自分の大事というか、とどのつまり試すことで「何したいの?」というと、「おいしさを探したいのかな…」と。

試してて思うのは、おいしい方法を見つけられたらうれしいし、おいしいのめどが立たないとつまらないなぁとあきらめたりするから。

なんも試す意識がほぼない状態で、お茶を淹れておいしく入ってたら、それだけでうれしい。

ミルクティーに黒糖のポン菓子。合わなそうで、なかなかイケる。
プライドオブスリランカのしっかりしたコクのある味わいと香りがいい感じ。

準備の時に、何を意識するか?
この写真を見た時に、何を見ようとするか。
ガラスのポットって、保温性は陶器のものより落ちてしまう。
でも、”透明”なことはいつもとは違ったことを教えてくれる。

浮いて

沈んで。

茶葉が舞うジャンピングは動画の方が見栄えはいい。
のだけれど、動画の『一瞬を記憶しちゃわなきゃっ!』ではなくて、何が起きてるの?どうして上にいたのが下に沈むの?を想像してみたら、違ったものが見えてくるんじゃないかな。

そうやって淹れた最初のカップ一杯目が、こちら。
書かないと気付いてもらえないかも。

芦屋のムジカティーの喫茶のオープン日が来週7/9に決まったそうです。

ムジカティーの古い会社名がヌワラエリヤだったので、ムジカのヌワラエリヤが飲みたかったのだけれど、あいにく店に置いてなかったので、リプトンの青缶で。堂島ムジカのマスター、堀江敏樹さんの本によく出てくる紅茶。

オープン日が発表される前日に実はPQ(ピーククオリティーヌワラエリヤ)を飲んでた(笑)
ちょっと奇遇?

ウダプセラワは、甘い香りのするエグミの少ない紅茶。
サバラガムワは、少しエグミがある。

なんとはなしに、蜂蜜かりんとうと合わせたら、なかなかイケた。
ウダプセラワの甘い香りと蜂蜜かりんとうの香りが似てるからか、香りの深みが増したような気がした。

ムジカティーには通年で販売する紅茶とシーズンに入荷して売り切れたらそれまでの紅茶がある。

オータムナルダージリン(秋摘みダージリン)もシーズンに入荷する紅茶。
ダージリンは、ファーストフラッシュ(一番摘み)とセカンドフラッシュ(二番摘み)とオータムナルで違った味わいがある。

茶こしで漉しとられた「お茶の芽の先の方」。
茶摘みでお茶の芽を見てるから見分けられるのか、、な。

今回は、さくっと紅茶をいろいろ紹介してみました。

日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間「種ノ箱」。 種ノ箱は、昭和三十年代に建てられた大阪玉造の木造長屋の中にある茶の間です。 四畳半のたたみと三畳ちょっとのキッチンがついた和室で、紅茶と日本茶のゆるいセミナーをやってます。