おそロシア、外国資本の接収か。

ロシアでの事業の停止や撤退をきめた欧米日企業にたいして、プーチン大統領は「会社を接収してロシアのものにする」と発言しました。

これが現実になると、世界市場からロシアに投資するのはおそろしくてできなくなるでしょう。いくら資本を投下して稼いでも、政治的な判断で「じゃあ、果実は全部もらうね。帰っていいよ」となるからです。
ロシアは世界の経済体制の枠組みから、基本降りるということになりますが、中国や同盟国(シリア、ベネズエラ、北朝鮮、キューバなど)との限られた経済圏で生きていくことはできるでしょう。しかしそれはたぶんロシア国民にとってはゆたかさと別れる未来の選択になるはずです。

中国にもまたこの資本接収のおそれがないとはいえません。もしそうなれば、日本のかかわりの深さからみて、ロシアよりははるかに深刻な事態が起きると思われます。
日本の企業家がマーケットとしての中国を無視できないのは理解できますが、かたや大きなリスクもあるということは肝に銘じるべきでしょう。

それにしても日本たばこがロシア市場の4割をにぎっているのは知りませんでした。おどろきの事実ですね。


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