早稲田大学という病い

早稲田の入試で著書から出題された明治大学の先生が、答えがおかしいと抗議したそうです。

この問題文の解釈については、いくつかの異なる意見があって、正直どれが正しいのかについてはわかりません。著者がいっているのだから著者の言い分がいちばんだろうとも思いません。ただ、この重田先生は早稲田の卒業生でもあります。その方が疑問を呈されているのに、早稲田の答え方がこれです。

「ご意見いただきありがとうございました。頂いたご意見に基づき、学部内で検討した結果,いずれの設問についても訂正の必要はないとの結論に至りました。入試問題への問合せについては、個別にお答えはしていませんので回答は差し控えますが、今後の参考にさせていただきます」

答え方。慇懃無礼というのか、バカにしていますよね。

せめて出題に使わせてもらった恩義もあるのですから、なぜそういう解答となったのかのていねいな説明が問題作成者からあっても罰は当たらないでしょう。

早稲田はあの金髪で紫のジャケットを好む活動家が教授になったり、文芸評論家が愛人強要事件をおこしたり、このところどうかしていますが、この件もそれにつらなる低次元のエピソードのように思えます。

文芸評論家のやつは初老の教授が教え子の女子大生に性関係を強要した事案でしたが、こんかいは子持ちの女性教授が20歳の男子学生に関係を強いたそうです。都の西北にネタは尽きません。

今度は早稲田大学の社会人向け講座で、「生娘をシャブ漬けにする戦略」が教えられたそうです。どこまで行くのか、早稲田。

追記。  女性准教授が男子学生にセクハラの件は、処分がでました。停職半年だそうです。しかし准教授は退職したそうなので、まあ実質的には解雇ですかね。


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