見出し画像

現実逃避の最たるモノ_2

このお籠り生活のあるあるパターンにハマりました。うちに積ん読?になっていたDVDはもちろん、HDDに撮り溜めていたドラマに映画の鑑賞三昧。で、HDDにはいつかBSで放送されていたらしい「すてきな片想い:原題“16sixteen candles”」があったのです。

1950〜60年代産まれならきっと通っている人もいる80年代アメリカ映画の一派「ブラッドパック」作品のひとつ。ジョン・ヒューズという監督・脚本家が中心となって連発した青春モノで、当時ここから出てきた売れっ子俳優も多かった。(と言っても出世頭はデミ・ムーアだから、今どきの人にとってはなんだかな、だろうけど。ジョン・ヒューズは「ホーム・アローン」の脚本家でもありましたね)随分昔のことだからストーリーもあやふやな記憶なのでリハビリ?ということで見てみました。うん、モリー・リングウォルド、いい。(って当時から自分センス変わらず進歩なし)でも今どきじゃないよなぁ。今何してるんだろ?で、Wikiってみたらごく最近Netflix作品に出演してるというじゃないですか。で、そのまま連チャン鑑賞。

作品名は「キスから始まるものがたり」舞台は今のビバリーヒルズ。タイトルから想定できる通りのハイスクールもの。主人公は同じくやっぱり16歳の女子高生なんだよね。ストーリーもお決まりな感じ。え?これで今の物語??西海岸の高校生って80年代、いや60年代から進歩してないの???

でもね、明らかに違うのが高校生性生活の描写。同じくNetflixの「Sex Education」ほどではないけど、まぁやりまくりで当たり前なんですよこれが、奥さん!全然後ろ暗くないの、明るいの、あっけらかんなの。あぁ…。エピソードの数々は目新しいものはもなんにもなくって安定のアメリカン。でもハイスクールSexだけは隔世の感。これ、7月末には第2作目が配信予定。キャストも変わらないみたい。ということはストーリーはこれでいいんだね、今の人達にも。なんだかホッとしたような。えぇ、もちろん見ます「キスから始まるものがたり2」。

モリー・リングウォルドの役どころは主人公の親友とその兄の母親。すっげぇリッチな家庭だけど、全然庶民的ってところが“ぽい”から安心したのでした。でも、いやぁ、老けてたなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?