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月刊 谷尻誠

建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado などの法人を経営。 古郷三次では、もちの… もっと読む
遊びと仕事を同居させながら楽しく働き、クリエイティブにビジネスをしていく方法をお伝えしていきます。… もっと詳しく
¥1,000 / 月
運営しているクリエイター

記事一覧

ごめんなさいを言える生き方

先日、素敵な出来事があった。 以前、SUPPOSEで働いていたスタッフが20年ぶりに広島の事務所ま…

勝手に人物紹介【松尾大ちゃん】

このマガジンでは、ビジネスや設計を軸にした「ぼくの考え方」を書いている。 読んでくれた人…

情報の在処

テレビもニュースも見ない、読書家というわけでもない。 そもそも家にテレビがない。 そんな…

デザインを数値化する

先日、オンラインスクールchangerのメンバーからこんな質問があった。 「建築のデザインが、…

メモは思考の断片

仕事をはじめて以来、メモをとることが習慣になっている。 昔は紙のメモ帳に記していたのだが…

新しい会社

また一つ、新たな事業を立ち上げる予兆があった。 主に、土地やビル、マンションの売買を扱う…

建築に執着する

最近、よく建築の夢を見る。先日も夢の中に、ある建築家が出てきてぼくに語りかけた。 「谷尻、50歳の建築をつくれ」 来月50歳を迎えるぼくに「お前の建築は何だ?」と大きな問いを置かれた気がした。 ぼくは夢の中で考えていた。 「構造と意匠が一体となった建築」とひらめき、夢から覚めるとすぐにそのイメージをスケッチした。 これまでも構造とデザインの一体性については考えてきていたが、より意識が高まった。 実は、正月にも同じような夢を見た。 それが今年の初夢だった。 夢の中に何度も

伝える力(翻訳、場づくり、ツール)

つくり手はどこか「いいモノをつくれば、世の中に自然と伝わる」と思い込んでいる節がある。 …

設計者である前に、人として大切なこと

設計者として成長することは大事だが、人として成長することもとても大事だ。 今いるSUPPOSEの…

ぼく以外のすべての人が、ぼくにはないモノを持っている

ぼくは、自分が偉いとも、正しいとも思っていない。 むしろ、「自分は間違える」と思っている…

ギフトとなる言葉

先日、「デジタルマーケティングについて試してみた」という記事を書いた。 https://note.com

「不安」は友だち

一般的に「不安」はネガティブなものだと考えられているようだ。 確かに“不安な状態”は、居…

デジタルマーケティングについて試してみた

最近、Instagramの投稿方法を変えた。 すると、4日で2000人フォロワーが増えた。 自分なりに仮…

海外でのビジネスにおいて大切なこと

先日、オーストラリアへリサーチトリップに行ってきた。 「不動産を見つけて買ってくるぞ」くらいの意気込みで行ったのだが、現状ではそれがいかに難しいことなのかがよくわかった。 家族3人でマックに行けば7000円、少しおしゃれな店で夕食をとれば3万円…といった感覚でお金が消えていく。 アルバイトの時給が2500円だったりして、日本とは感覚がずいぶん違う。 それくらい日本とオーストラリアでは経済状況が異なり、向こうの人たちはそれを日常として暮らしている。 今海外の人たちがこぞっ