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綾瀬はるかの肌に憧れた話

綾瀬はるかって肌綺麗ですよね。よく、美容用品のCMに出演している。
今日はそんな綾瀬はるかの肌に憧れた僕の話を書こうと思います。

中学生2年生の僕は、ニキビが今よりも酷くもう痛いし多いし、脂っぽいし嫌で嫌で仕方がありませんでした。

そんなある日、自宅でCMを見ていました。
綾瀬はるかの美容液のCMです。

僕はそれをみてあろうことか
「綾瀬はるかの肌はこんなに綺麗なのに、僕は何で汚いんだ!!!!」

と思いました。今考えると、綾瀬はるかレベルの美容意識はしていないしCMなので多少のお化粧や光を浴びて通常よりも更に綺麗に見えるようにしているのです。
無知って怖いですね。当時の僕に教えてあげたいです。

そんな、綾瀬はるかの肌を自分のものにすべく僕は全力洗顔をし始めました。しかし、何も変わらない。

そこで、1日3回シャワーを浴びるようにしました。
朝浴びて、学校から帰ってきて、寝る前に、の3回です。その間は全力洗顔を毎回します。

思春期なもんで、多感な時期だったもんで、汗っかきな僕は臭いって思われなくないって思いもあり、そんな全力洗顔とシャワーは続きました。

しかし、変わらない肌。減らないニキビ。
そこで、僕は風呂場にあったアカスリをみました。

あ、これで全力洗顔&全力身体洗いすればいいのか!


1日3回シャワーに全力洗顔と全力身体洗いver.アカスリが加わることになりました。もう毎回真っ赤になるぐらい凄い擦ってました。

ある日を境に自分の身体がピリつく感じがしました。

なんだろう…?

おでこもピリつきました。制服のブレザーで軽くピリついた所を擦ると粉がついてました。

んんんん????

自宅に帰り怖くなった僕は、全身の身体をみてみるとカッサカッサになり必要な油分までも取ってしまい最大級の乾燥肌になってしまいました。

こんなこと恥ずかしくて、親に言える訳がない…

そんな僕は風呂には1日1回だけにして、以前のようにいつも通り過ごすことにしました。しかしあろうことか、洗顔と身体洗いは手洗いでまだやってました…。

化粧水や乳液を男性が使うという発想が当時の僕にはなく、何もケアをせず放置して、そのまま学校へ通学していました。

身体は相変わらずピリつきます。
通学中の電車や教室の椅子に座っていると背中に刺激が走りビクッとしてました。

当時の僕は何も対処していなかったので次第にビクつく回数が増えて、どんな場所でもビクつくようになりました。

流石にこれ以上はやばい気がする。

怖くなった僕は母親に話して、しっかり叱られ皮膚科に行くことになりました。適切な処置をしてもらい大事に至ることはなかったです。
しかし元々肌自体は強かったのですが、今は風呂後には化粧水と乳液が欠かせない身体になってしまいました。(やらないと脂が足りなくて痛くなる。)

肌洗いは程々に!!!

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