今年は他のチームの情報をそこまで熱心に追いかけてなかったので浦和だけの話をする。

人事異動

シーズン中で監督が変わり、継続といった割には1ヶ月でちゃぶ台がひっくり返された結果、チームの構造を大幅に変えなければならなくなり結構変わった。具体的にはWB要員がたくさん居なくなった。梅崎・高木・駒井あたりは慰留されてたみたいだけど出ていったのはやはり戦術変更に伴う自分の立ち位置を考えた結果でもあるのではないか。ただまあ他の面子とかも含めて戦力が大幅にダウンしたという印象もない（出ていった選手の多くは守備面で穴になりがちだったし）。代わりに入ってきた人達は色々期待してるがサイドバック人材（特に左）が不足気味。萩原くん育てるしかないのかな…と思ってたらSHで育成されそうな模様。まあ選手登録枠は2人分空いているので夏に不足してるところを取れるのは悪い話ではないのでは、という気もする。

今年の展望

しかし今年の戦術面の話はいまいち見えてこなくてよくわからない。CWCのカサブランカ戦を基準にみたいな話がクラブから出てたけどあの試合そんなに良かったかなという気もする。ひとまず4-1-4-1ではなくウィングを前に上げた4-1-2-3だよとか左SBがアラバロールやってるとかそういう話は聞くけどあくまで個々の要素だけだしGGRでのリプレイもいいとこだけなので実際見てみないとわからないなあという気持ち。なので順位予想とかでわりと上に置かれてるのを見ると「マジ？」って思っちゃったりしてる。

ただ、いくつかポジティブに考えられるのは今回の編成では基本的にインテンシティの高い選手がきちんと残っており、彼等が軸になりそうだということ。なので大崩れはしないのではないかなと思う。ただその分どう攻めていくかが心配。ミシャがいた時は攻撃に再現性があることが成功体験を生み好循環をもたらしていたが、果たしてそういうのは作られているか、というのが注目事項だ。しかし昨シーズンのことを思うと最初は我慢が必要かもしれないｗ

注目選手

既存選手ではやはり長澤。抜群にインテリジェンスがあり、身体も強いので中盤を走り回って水を運んでほしい。組み立てにもう少し関与できるようになるとワンランク上の段階に行きそう。

新加入選手だと柴戸・萩原・橋岡の新卒組。今年はルヴァン予選からあるので彼等にもたくさん出番が来るはず（柴戸はU-21ではないけど）。ガンガン突き上げしていってほしい。あと、萩原・マルティノスと左利きのFPが増えたのは戦術面で幅を作れそうで良い。

まあ泣いても笑っても明日開幕！今年も楽しいシーズンになりますように。