ディスクレビュー:失敗しない生き方「常夜灯」

失敗しない生き方
常夜灯

新人インディーズバンドの初めてのフィジカルリリース。因みにバンド名が「失敗しない生き方」でアルバムタイトルが「常夜灯」だ。一般的にはceroの成功以降取り沙汰されるようになった東京インディーズのくくりに入るんだろうけど、その中でも独特の雰囲気を持っているバンド。独特で難解な歌詞と、ジャズやポストロックが入り交じった没入感のあるサウンドは聴いたらやみつきになるだろう。あと個人的に気に入っているのがボーカル。甘ったるくセクシーだけどどこか幼さも残るような、このサウンドにぴったりのボーカル。

このアルバムをリリースしてしばらくしてから作詞を担当する天野龍太郎が脱退。全く一本筋みたいな物が見えない(良い意味で)このバンド、次はどこへ行くのだろう。

試聴はこちらから↓

https://www.youtube.com/watch?v=R9hl5mNmuUI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?