2016年10月〜12月に聴いてよかったCD

年末年始は大体色々あってずれちゃうんですよね。年間ベストもやったし。とはいえ定点観測なので粛々とやります。

トクマルシューゴ「TOSS」

音の実験というか、いろいろ音作りを楽しんでるなあというのが伝わってくる。

chelmico「chelmico」

この作品で打ち出されてるような女の子像があまり好きではないんだけど、曲はめっぽういいと思う

amiinA「Avalon」

壮大な感じの楽曲づくりをしてるアイドルグループですな。異色だけど幼い感じの歌声と妙にマッチしている

きのこ帝国「愛のゆくえ」

アルバムを出すごとに楽曲が穏やかになっていくきのこ帝国。フィッシュマンズを手がけたエンジニアzAkさんを招いて作った作品で、浮遊感が好印象。

CICADA「Formula」

CICADAらしさを損なわず、むしろライブでやってる感じにどんどん近づいていくメジャーデビュー盤。

OGRE YOU ASSHOLE「ハンドルを放す前に」

オウガの楽曲は集中してじっくり聴いてほしい。

lyrical school「guidebook」

楽曲も良い。構成も良い。秀作であることは間違いない。でも個人的には何か足りないんだよなあ。

yahyel「Flesh and Blood」

洋楽みたいな響きの音楽。これから要注目ですな。

冨田ラボ「SUPERFINE」

ボーカルにSuchmosのYONCEや水カンのコムアイとか今をときめく錚々たる面子が集まってるけど、とにかくドラムに注目してビートを感じてほしい。ノリづらいけど。

For Tracy Hyde「Film Bleu」

今期最大のめっけもん。もうなんというか青春風味が溢れ出してる。ボーカルの歌唱力がちとアレだけどそれも味だろうか。

Kan Sano「k is s」

ジャズ・R&Bなどを咀嚼するセンスが素晴らしい。ゆったりとしているけどとても気持ちよくノれる感じに仕上がってる。

フジファブリック「STAND!!」

ロックバンドとしてのフジファブリックの第2期はこれだぞって感じになっている。バンドをアップデートすることに成功したことがわかる良いアルバム。

サニーデイ・サービス「DANCE TO YOU」

COUNTDOWN JAPANで聴いて衝撃を受けてその場で即購入。メロウだけどフィジカルに訴えかけてくる気持ち良さもあるうっとりアルバム。

Meshuggah「The Violent Sleep of Reason」 

変拍子メタル総本山、今回もノリづらくて最高です。


2016年もいい作品たくさんでしたね。今年もたくさん良い音楽聴けますように。

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