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留学といいますと

私谷向俊樹は4月30日付にて新卒で入社させていただいた造園会社を退職した。前職についてはまた時間がある時に投稿しようと思う。(時間はいまものすごくある。)4月中旬より、フィリピンイロイロ市という日本人からすると少しふざけた名前の街に来ている。目的は語学留学(英語)期間は16週間、約3ヶ月である。今回はこの留学について投稿します。

・留学とは、自国以外の国に在留して学術・技芸を学ぶことをいう。

イロイロ市に来る前に2日ほどフィリピンの首都マニラに滞在してみた。国外からのバックパッカーが集まるというゲストハウスZhostelというゲストハウスに宿泊した。確かに国外から、特にアメリカ、ヨーロッパの人々が多かった。このゲストハウスでWalking Tourたるものを行なっていたので参加してみた。

その場で友達をつくるのは得意な方だと思う。ひとり旅を初めてした時から得意になれた。しかし、英語がほぼわからん!!簡単な英語であればわかるのだが、誰かがボケてそれでみんなが笑っている時に愛想笑いしかできない。これではまずいと感じた。ちなみに8人部屋のドミトリーなのだが、朝目覚めたら一つのベッドから裸の男女が出て来た。すごいな欧米人。英語勉強しようと強く思ったマニラでした。

そして飛行機でイロイロシティーへ。全寮制の学校で8時〜17時まで授業、20時〜22時は強制自習の学校、GITCという学校に入学しました。ルームメイトは21才の広島人KAZU、26才のベトナム人BRIAN、26才ベトナム人PETERと私25才TANNYの4人である。

学校がいざ始まるとマンツーマン授業が半分を占めており、発言機会も多いのでとても充実している。だが、2日目から謎の腹痛に悩まされ、3日間1時間ごとにトイレにこもった。腹痛も治り、友達が増え始めた。会うたびにハンドシェイクをするベトナム20才男WILIAM、絶対ボンボン韓国25才男ツォンミン、紳士的中国34才男CRONUS、BOSS的存在中国30才くらいLYDIA、自分大好き中国24才女OLIVIAなどなど、基本的にはハンドシェイクベトナミーをのぞく5人で行動することが多くなった。休日はカラオケに行って韓国人のカンナムスタイルを聞いたり、ギマラス島というマンゴーアイランドと呼ばれる島に行ったりしている。

この街の人々はとても人懐っこい、カメラを持っていたら写真を撮ってくれと言って来る。そして笑顔が素敵である。

現在フィリピンに来て17日目、一昨日より、問題が発生した。事務局より、月1回の電気代の請求が来たのだが、日本円にして一人だいたい2000円弱、フィリピンの物価は安いが、電気代は少したかめ。これをみて、ベトナム人PETERがエアコンを使うなと言い出した。こいつが少し厄介である。フィリピンの気温は昼間は30度〜40度、夜でも30度前後の真夏である。エアコンなしで寝ると翌日汗でビショビショ、夜中も起きるくらい暑い。日ベ戦争の始まりである。少し言い合いになったが、意外と人間境地に立たされると力を発揮し、英語をかなり話すことができた。この戦い序盤は間を取り持ってくれていたKAZUであるが、翌朝PETERが何も言わずに冷蔵庫の電源を抜いていたのである。私とKAZUの食料が入っているのにも関わらず。。これには彼も怒りが爆発し、私たち307号室の関係は悪化した。ちなみにこのPETERはそれに関して、使うなら200ペソ払え、もしくは月2回までだ、などと言って来る。人の話もあまり聞かない。かなり頑固者のデブで坊主でメガネである。部屋でドリアンを食べ異臭を発生させたりもする。これかどうなるか楽しみが1つ増えた。

明日からまた一週間が始まる。この留学期間を無駄にしないよう、過ごせればと思う。



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