映画「バーニング 劇場版」

ずっと亡くなった母の思い出を書き綴ってましたが、一旦お休みして映画の感想書きます。以下、Instagramのコピペです。私はプロの評論家じゃなくてただの映画好きなんで、だからこそ大胆な解釈してます

「他にやること無いのかよ」と自分で自分に問いかけつつ、映画館に足を運んでます。

映画観たからといって感想をSNSに書かなきゃならないなんてことは無いんですが、まあ、気が向いたのだけ書こうかと。

「バーニング 劇場版」(イ・チャンドン)

タイトルに「劇場版」と付いてるのは、公開前にNHKで放送されたからだと思います。私はテレビを見ないから知りませんでした。

なお、NHKで放送された時は、後ろがバッサリ編集で切られたそうです。映画観たらわかるんですが、何でそんなバカなことをしたんだろう。

待望の、イ・チャンドンの新作。オレが知る限り、この人はアジア圏でもトップクラスの天才、韓国ではポン・ジュノと並ぶ二大天才です。

いや、凄い。素晴らしい。

これ、「ジョンスがヘミの部屋でヘミとセックスしてから、ジョンスがヘミの部屋でパソコンを打つ」ここまでが「ジョンスの夢、というかジョンスが書いてる小説の作り話」かも、と解釈してみたんですが、次に観たらその解釈も変わりそう。

ってなわけで、観れば観るほど視点が変わるような映画だと思います。

夕焼けの長回しがあまりに美しくて目に焼き付いて離れません。

ちなみに村上春樹は苦手で、原作は読んでません。



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