「しゃべり尽くそう!私たちの新フェミニズム」

「しゃべり尽くそう!私たちの新フェミニズム」

何かと話題に事欠かない、東京新聞望月衣塑子記者の対談集。ただ、望月衣塑子目当てで読んだわけではありません。

伊藤詩織氏の記事や文献を集めてて、それで読みました。シンポジウムにも3回くらい行ったことがあります。

望月衣塑子記者が4人の女性と対談してるんですが、実は最も瞠目したのが、ある大阪の中学校の先生との対談。

この先生、ネットで検索すれば名前が出てくるくらいには知名度があるらしい。

右翼団体の抗議に合いながら、社会科の授業で従軍慰安婦問題を生徒に教えてます。まだ公開してますが、映画「主戦場」が話題になった今、まさにタイムリー。「主戦場」のレビューは以前書いたので割愛。

それで、安倍政権や松井一郎、大阪市長だった頃の橋下徹の話も出てきます。本当に、極右政治家はロクなものじゃないと思う。

ちなみに、自分は「マスコミだらしないって言うならば、少しでも頑張るマスコミに投資してあげたい」みたいな考えを持ってます。「マスコミはだらしない」まあ、確かにかなり今だらしないんだろうけど、そう言いつつ、ネットでマスコミの報道記事を引用してる人たちにも違和感を感じます。取材に基づかないネット記事ばかり横行するようになったらイヤだなみたいに思ってます。それで片っ端からあらゆる新聞を買った結果、今は東京新聞を契約してます。望月衣塑子は全く関係ないです。望月衣塑子が菅義偉とのやり取りで注目されるようになる前から東京新聞です。


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