中国人が日本人に絶対教えない不正ネットワーク(谷崎光 Inside Asia)
(写真は香港と深センの境界で、偽物食品をハンドキャリーする人々。 谷崎光撮影)
大和ハウスの中国関連会社での、巨額の横領が明るみになった。その額、実に234億円。あ、1億でいいから私に……、というのは冗談だが、中国人のだれもがよく知っていて、だれもがぜったい外国人に教えないことに、不正ネットワークがある。
これは日本人が思っているよりすさまじいの一言につきる。
簡単にいえば、会社から工場から商店、スーパー、運輸から観光地、郵便局、その他中国人のいるところでないところはない(断言)。
わたしも2001年に中国に来た頃は、正直なところ、ここまでとは思わなかった。
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