音楽遍歴③

自分編

今回は自分になります。
というのは、兄貴がきっかけで洋楽にハマってしまい、B!とか、そういう雑誌や伊藤政則さんのラジオをチェックするようになり、更には高校生になってバイトが出来るようになったから月に何枚かはCD買えたんですよね。そしてハマっていったのがいわゆるHR/HMというジャンルでした。
ここでは誰かの影響という事はなく自分で探求していた時期だったので自分編です。

❇前回までは動画も貼ったりしていたけど、めんどくさいので無しにすることにしました。

この時期は数え切れないくらいのバンドを聴いていて、正直絞るのは難しいんですが…傾向だけでも話せたらなと。

自分はヘヴィかどうかに関わらずメロディがしっかりしているキャッチーな音楽が好きだというのは何となく感じていた。つまりLAメタルやプログレハードのあたりですね。もっとハードなスラッシュとかも好きではあったけど、本質はそこだなという。サウンドがヘヴィかどうかはあまり問題ではなかったというのかな。でもある程度のエッジは欲しいと言うか。

MOTLEY CRUE

時期的に初めて聴いたのは、恐らく彼らの最高傑作であるDr.Feelgoodだった。このアルバムから受けた衝撃は生々しく残っている。
当時のLAメタルというのは結構捨て曲というか、退屈な曲もあったのだがこのアルバムは違った。全曲良かった。

メンバーの個性も凄くて、特に自分はボーカルのヴィンスに惹かれていましたね。アウトロー的な部分もありつつ、とにかく上手い人だなと。一般的には所謂上手い歌い手じゃないと思うし、ヴィブラートが上手いとかそういうんじゃないけど、凄く上手いボーカリストだと思います。

Dokken

ボーカリストの線が細いとか言われていたバンドだけど、それが個性になっていた。演奏もハイレベルで、ヘヴィだったりメロディアスだったりと多彩だったし。特にやはりギターのジョージ・リンチが素晴らしかった。
この頃自分もバンドを始めていたので、ジョージ・リンチの凄さというのは認識は出来るようになっていた。

特に好きだったのは日本公演のライブ盤で、これのMr.Scarelyという曲は初めてカッコいいなと思ったインスト曲だったんですよ。だってカッコいいんですよ。

Dream Theater

とにかく衝撃だった。
プログレ自体は通っていなかったのでよくわからなかったけど、プログレ+メタルを確立したバンドだったのかな。
これでプログレというのにも興味が出て色々と聴いたりしてみました。

とにかく2ndの印象が強烈すぎて、卒業文集に歌詞を引用したりしていたがまあ恥ずかしすぎて消したい過去です。

自分はドラマーだったのですが、マイクのドラムは凄すぎて何をしているのか意味不明でした。

FOREIGNER

自分はコンビニのバイトをしていたのだが、当時有名バンドのベストみたいなのがコンビニに置かれるのが流行った時期があった。そこでFOREIGNERのベストを買ってみた事で知った。

プログレハードに分類されると思いますが、曲のクォリティが半端ないのととにかくボーカルのルー・グラムでしたね。自分がもし歌えるなら彼のようになりたい、と思っていました。
いちばん好きなのはUrgentという曲かな。

Vicious Rumors

アメリカンパワーメタル、というのですかね。大好きでした。残念ながら故人となってしまいましたが、カール・アルバートの圧倒的歌唱力に惹かれました。
アルバムはWelcome To The Ballが最高でしたね。はっきり言って理想のパワーメタルアルバムでした。

パワーメタルというのは、ハードロックというには重いけど、スラッシュほど過激でもない、みたいな感じですね。そういうのも好きでした。


正直言って沢山ありすぎて全部はちょっと断念しますが、他にはRAGE、TNT、ヨーロッパ、ハーレム・スキャーレム、アンスラックス、MEGADETH、ウルフズベイン、THE ALMIGHTYあたりを好んで聴いていたかな。
この時期は本当に多くのバンドを聴いていたので、全部書くと10万文字くらいになってしまいますので。

それでは。



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