早いところはもう書店に並んでるみたいです。

— 笠木拓／歌集『はるかカーテンコールまで』 (@fakefakefur) September 29, 2019

なんだかんだで一応原稿が整ったので、まあ祝砲ということで、歌集を。笠木拓『はるかカーテンコールまで』を東京堂書店で。平置きされて幾許もない感じ。置き場所について、買う前に充分悩んだので、買ったあとはもう悩まない。置き場所というものは帰宅してから考えればよいのだ。=^･^= pic.twitter.com/ToOogTwgCv

— 沢渡秋彦 (@chopstick_o) September 29, 2019

はるかカーテンコールまで 新宿の紀伊國屋にありますよ（さっき並んだ）

— 山階基 (@chikaiuchini) September 30, 2019

「遠泳」同人の笠木拓の第一歌集『はるかカーテンコールまで』が刊行されます。https://t.co/FcQxwjZepm
それに合わせ、同人メンバーが一週間に一回、この歌集についての文章をnoteに公開していきます。

— 短歌同人誌「遠泳」 (@longswim31) September 29, 2019

遠泳メンバーによる笠木拓第一歌集『はるかカーテンコールまで』に関するnote

第一回：榊原紘「『はるかカーテンコールまで』デジタル栞文」https://t.co/Qo6GvJNPwr https://t.co/zNyzAFFuOZ

— 短歌同人誌「遠泳」 (@longswim31) September 29, 2019

はるかカーテンコールまでデジタル栞文―番外編―｜遠泳｜note（ノート） https://t.co/2LQZV6Xs0j

— 短歌同人誌「遠泳」 (@longswim31) October 5, 2019

肩幅が肩幅として遠ざかる不思議を夜の駅に見ている
／笠木拓『はるかカーテンコールまで』

2018年は三人ぐらいの歌人に肩幅について言及された記憶があるけど、今年は肩幅を越えてシンプルに大きくなったね、とだけ言われるようになった

— 水沼朔太郎 (@smizunuman) October 6, 2019

僕の手はいつも冷たいから平気、きょうは傘とか歌ありがとう
／笠木拓『はるかカーテンコールまで』

いい歌だ……山川さんの〈いらっしゃい〉や相田さんの〈こんにちは〉などもう定型の挨拶は暗闇からしか出てこないと思っていた中でのこのストレートな〈ありがとう〉。一生的なあるいは表現的な

— 水沼朔太郎 (@smizunuman) October 6, 2019

おいで猫お前が裂いた傘になら名前をつけてやるからおいで／笠木拓『はるかカーテンコールまで』

欲に塗れた視線と、指先の色気。
はたまた無償の愛と包容力か

すっごいすき。

— はる (@SHC_adp) October 6, 2019

つつがなくずるく帰ってきてほしいサンドイッチと夏のあまがさ
笠木拓『はるかカーテンコールまで』

— あいだ (@9mor1) October 7, 2019

できるだけ通りすがりで入るって決めている地球の美容室
／笠木拓『はるかカーテンコールまで』

地球にテラのルビを振らずにテラ感のある地球はじめて見た

— 水沼朔太郎 (@smizunuman) October 7, 2019

でもね、のつぎを待つとき心臓はまだ割られない温泉たまご
／笠木拓『はるかカーテンコールまで』

〈でもね、〉でしっかり留まることができたらすごいいい歌なんだけど、作者の体内韻律が全体的に速いからどうしても〈でもね、のつぎを〉までの初句七音で行きたくなるのが惜しくてその惜しさもらしさ

— 水沼朔太郎 (@smizunuman) October 7, 2019

〈でもね、〉と〈でもね、のつぎを〉の間に歌があるって言ったらちょっと言い過ぎかもしれないけど、

わたしがわたしの人質だった日々のことごめんね水に棲めないつばさ／笠木拓

とか読むと「まだ謝らないで！」と言いたくなっちゃう

— 水沼朔太郎 (@smizunuman) October 7, 2019

笠木拓さんの『はるかカーテンコールまで』、読みました。

一首単位、連作単位で読むときよりも、一冊の歌集として読むときに一番、それぞれの歌が読み手の胸を焦がす形になるような、そんな印象の歌集でした。また読みます…！

— 笹川諒@ぱんたれいvol.1発売中！ (@ryosasa_river) October 7, 2019

花瓶だけうんとあげたい絶え間なくあなたが花を受けとれるように

／笠木拓『はるかカーテンコールまで』

— 笹川諒@ぱんたれいvol.1発売中！ (@ryosasa_river) October 7, 2019

🌆笠木拓『はるかカーテンコールまで』、とても良かったです。頭韻や語順などいろんな点に着目して何度も読み返したい。一番好きだった連作「雨音をやがて失う」から２首
　
カクテルにささる果物ばかみたい、でも親友と呼びたかったよ

呼ぶ声に顔を上げれば夜桜がポップコーンのように明るい

— 当たり (@mizupistol) October 7, 2019

食卓は光ある淵　水差しにレモンの輪切りゆゆと浮かべり　笠木拓『はるかカーテンコールまで』

— 睦月都 (@xen_00) October 8, 2019

胸にある窓が天窓　自販機の明かりをそこへうつして運ぶ　　笠木拓『はるかカーテンコールまで』

— おおまつたつはる。 (@omatsuta) October 9, 2019

ゆうやみの横断歩道を渡りゆくどの手もやがて灯をともす手だ　　笠木拓『はるかカーテンコールまで』

— おおまつたつはる。 (@omatsuta) October 9, 2019

空港をくださいどうかてのひらにおさまるほどの夜の空港　　笠木拓『はるかカーテンコールまで』

— おおまつたつはる。 (@omatsuta) October 9, 2019

第二回：北村早紀「はるかカーテンコールまで」デジタル栞文｜遠泳｜note（ノート） https://t.co/qUpr2lsxwG

— 短歌同人誌「遠泳」 (@longswim31) October 13, 2019

「はるかカーテンコールまで」デジタル栞文 ‐第3回‐｜遠泳｜note（ノート） https://t.co/Ku3XJOCV6p

— 短歌同人誌「遠泳」 (@longswim31) October 14, 2019

第四回：松尾唯花「はるかカーテンコールまで」デジタル栞文｜遠泳｜note（ノート） https://t.co/czv7EZb7Ok

— 短歌同人誌「遠泳」 (@longswim31) October 19, 2019

第五回：佐伯紺「はるかカーテンコールまで」デジタル栞文｜遠泳｜note（ノート） https://t.co/KNqNSHc7jE

— 短歌同人誌「遠泳」 (@longswim31) October 27, 2019

本日10月28日の北日本新聞「とやま文芸散歩」で笠木拓さんの一首と歌集『はるかカーテンコールまで』(港の人)を紹介しました。機会があればお目通しください。

ショッピングモールはきっと箱舟、とささやきあって屋上へ出る　笠木拓

北日本新聞ウェブ（本記事は未掲載）https://t.co/MRIs6Vt3Pm

— 黒瀬珂瀾 (@karan_mirai) October 28, 2019

「はるかカーテンコールまで」デジタル栞文-第6回-｜遠泳 #note https://t.co/NGGRvWAqXb

— 短歌同人誌「遠泳」【文フリ京都し-04】 (@longswim31) November 3, 2019