最初、いくつかのアイコンを使うため、fontawesome を利用するようになると思う。このマガジンのシリーズだと＃003で、紹介して入れておいた。で、＃004の検索ボックスの眼鏡マーク、＃005のページトップに戻るアイコンなどで、使ってきました。

使うフォントだけ埋め込み

＃010 で、更新日のスクリプトをいじくってるときに、鉛筆マークと、更新マークを埋め込むのに、SVGで埋め込んであるほうを使うように変更したのですが、他もそれでいいんじゃね？っていうことで、iタグ、<i class="fab fa-twitter"></i>の形で入ってるところを全部、埋め込んだSVGに変えちゃいました。

この手法、「ふじろじっく」さんとこのページのHTML眺めてて気づいたやつです。#003のSNSアイコンをつけるって項目で追加してます。この埋め込みアイコン方式、人のページからコピーで持ってきたりすると、もしかしたら、Pro版のアイコンをパクっちゃうかもしれないから、注意しないといけないなぁと思います。そもそも、Free版もライセンス表記とか必要かも。とりあえずは、コメントには入れてあるから、そのうち正しいやり方をしらべよう。HTML/CSSの書式については、再掲で、下記のサイトが分かりやすいです。

具体的なSVGセクションはこちらに貼ってあります。

FontAwesomeの本家サイトは、ここ。

普通の使い方だと、ここのページから欲しいアイコンをみつけて、表示されてる i タグを自分のページのHTMLに張り付ければよい。

ぱっと見わかりにくいけど、左上のハンバーガーボタンから、メニューをだして、ICONSを選べばよいです。

ここで、検索するなりして、目的のアイコンを探します。薄い色は有償のプロ版のアイコンです。

赤い丸で囲ったところが i タグ、大抵これを埋め込むって説明のサイトが多いです。青で囲った番号を使うのも、結構見ます。でも、これを埋め込んじゃう説明のサイトってみかけませんでした。

ダウンロードすると、中身は、こんな感じ。

そのまま貼り付けられないので、前述の英語のとこのサイトにあるように、SymbolタグでPathタグ囲って、埋め込みます。あとは、付けたidで、use タグをつかって使います。大きさとかは、CSSのなかでしてます。抜粋するとこんな感じ使います。

<style>
#pagetop,
#pagebottom {
   display: none;
   position: fixed;
   right: 0;
   color: #6495ed;
 	font-size:2.8em;
   z-index: 99;
}
</style>
<p id='pagetop'>
   <span>
       <svg class='svg'>
           <use xlink:href='#svg-angle-double-up'/>
       </svg>
   </span>
</p>
<p id='pagebottom'>
   <span>
       <svg class='svg'>
           <use xlink:href='#svg-angle-double-down'/>
       </svg>
   </span>
</p>

見た目は、もちろん同じ。体感上は、いまのところ、なにも変わりません。最適化とかしていくと効果がでるのかもしれません。Google の PageSpeed Insights で見てみます。変更前は、FontAwesomeのAll.css をリソースとして読んでます。

変更後は、こちら。なくなりました。

まあ、遅いのは、使用していないJavaってのと、画像系なので、そのあたりをやらないと何か影響がでるってこともなさそうです。

必要なものだけ埋め込んで使うのって、カスタマイズしてるぜって感じになれていいね。

今日は、ここまで。