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「ブログで稼ぐ」は、一種のマルチ商法

私は、ブログのプラットホームとして、ここnoteと、Google の Blogger を使っています。なぜ、この note と Blogger を選んだのか。基本的には、”自由”に発信していくのに”不自由”を感じない場所、ということで選びました。Blogger のほうは、こちらです。お時間あれば是非見に来てください。

一方、note では、Twitterの延長みたいな、日記のようなものや、ちょっとした感想を中心に書いています。今回は、ちまたのブログプラットホーム紹介サイトについて、個人的な感想を書いてみたいと思います。

ブログ始める動機ってなんでしょう?

私の場合、とにかく、やってみたい、やってみないとわかんないし、っていうのが動機ですが、皆さんはどうなんでしょう。

「さて、ブログでも始めようか」、となると、ググってあちこち調べますよね。そうして調べ始めると、無料で、副業で、稼げるのは?ってサイトがあちこちにみつかりませんか。実際、そういう動機の方が多いのだと思います。

Wordpress の おススメが多い理由

おススメで多いのが、Wordpress 。アフィリエイトなどの商用利用できるか、などを理由にしながら Wordpress が勧められているサイトが多くあります。確かに、Wordpress のシェアは高いし、自由度もあるし、ススメる理由付けにはこまりませんが、裏の理由としては、アフェリエイト収入が大きいからでもあります。

もし、ブログで稼ごうって思って始めるとしたら、そういったサイトを参考にして、サーバー契約したり、アフェリエイトのために有料プランに加入したりするのではないでしょうか。

そうすることで、紹介サイトには一定の広告収入が入ります

Wordpress は敷居が高めなので、次にススメてくるのが、はてなブログ。こちらは、Wordpressよりは始めやすいですが、アドセンスや運営側広告削除のために有料プランが必要なので、構造は同じですね。

ブログを始めたら、ブログの始め方を記事にしがち

では、それで自分のブログサイトを立ち上げたのち、なんのネタを書くでしょう。特に、収益を上げたいと思っている人は、収益をあげやすいネタを選んで記事を書くでしょう。

アフェリエイトの始め方、有料のサーバー比較ネタなどが、ちょうどやっていることでネタを拾い上げやすく、また収益もあげやすいということもあって、書かれやすいのではないでしょうか。

記事中で、自分が参考にしたサイトを紹介しがち

記事を書くとき、広告と結びつかないような部分は、「ここのサイト参考になるから見てね」とリンクで済ますことも。

そして、元サイトへのリンクが張られ、そちらへも誘導されるルートができあがります。

収益が大きくなると、それで煽って更に子・孫紹介サイトができていく

月100万とか、実際にそうなっているのでしょうが、煽り文句としては最高ですね。そうして、どんどん、子・孫サイトが生まれ、収益が拡大していく。もちろん、発信してみたいことがあって始めた方もいるでしょうが、そちらのほうは、ほとんどのサイトが、大した収益化にはならず、よくてお小遣い程度の収益化というところでしょう。

「副業で稼ぐ、ブログの始め方」ってブログをつくっていくマルチ商法みたいな構造になってませんか?

批判ではないです、構造を理解しておきましょうということ

マルチ商法呼ばわりすると、悪徳っぽく感じますが、特に批判するつもりはないです。タイトルは、惹きつけるための煽りです。

ブログで何百万も稼げてますっていうのは、こういった構造で稼げているものもあるってこと。実際に、ふつうの記事を書いて短期間に稼げるサイトに育てるなんていうのは、ほぼムリゲーだと認識して始めるほうが、がっかりしなくていいです。

そもそも、何かが好きで、根気があって、時間をかけて育てることができるネタに取り組むほうがよいと思います。

逆に稼ぐのが目的なら、ブログの始め方、収益化方法などのサイトが有効

ただただ、稼ぐのが先って話なら、収益が入りやすいブログの始め方をネタにするとよいでしょう。そういう発言されてるサイトは、よっく調べるとみつかりますよ。

間違っても、私みたいに、無料で自由度が高くて、紹介したところでほぼほぼ収益になんて結びつきそうにない「Blogger」 の紹介なんてしてはいけませんよ。(;^_^A


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