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起業1年目の教科書~起業家とは、”ホワイトデー”をつくる者だ~ぼくの教科書【#17】

今日の教訓

「起業家とは、”ホワイトデー”をつくる者だ」

こんな人におすすめ度☆☆☆☆☆

・いまから起業を始めようとしている人
・起業するにあたって少しでも不安がある人
・起業家とはなんたるかを知りたい人

「起業1年目の教科書」はどんな本?

”ホワイトデー”とは、ご存知の通りバレンタインデーに対してお返しを贈る日です。ただ、その成り立ちや意味はあいまいです。ほかにも、節分の巻き寿司など、よくわからない文化は多く存在します。

起業家とは、そのような文化をつくる勢いで物事に挑むことが必要だと教えてくれるのがこの本です。

成功するのかしないのか、意味を持つのか持たざるのか、不確実な状況の中、新しいものを創りあげていく。それが起業家です。

自己流は後からついてくる

起業家には、新しいものを追い求める・自分にしかできないことを発信することが好きな人が多いと思います。つまりは、「自我流」を貫きたい人、「自我流」で成功したい人が多いということです。

ただ、起業の世界では、はじめから自我流を貫くのは悪手だとされています。

右も左もわからず、どんなプロフェッショナルでも、新規事業の成功・失敗は完璧には読めない起業の世界、初心者の自我流ではうまくいくことは少ないでしょう。

ただ、最初は誰かのマネをして、学びを素直に受けて進んでいけば、いつかは絶対に自我流になるともいわれています。

1年目の人は、周りのアドバイスを素直に受けていきましょう。

「わからない」「自信がない」で止まるのはやめよう

新規事業には、「わからない」ことだらけであり、1年目の起業家には、「自信がない」ことが当たり前です。

「わからない」や「自信がない」から進むのをやめる理由には、「確実じゃないやり方を避けたい」という思いがあります。

以前の記事である、イノベーションと企業家精神~ドラッカーの戦略と教え~ぼくの教科書【#10】でも話をさせていただきましたが、起業家とは不確実な意思決定の連続を生きる人です。

確実じゃないからというのは止まる理由にはなりません。むしろ、確実なことなどありません。

確実じゃない物事に出くわしたときには、「その確実性を上げるために動く」のが正解です。それでこそ起業家なんですね!

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。ぼくといっしょに起業家1年目を爆進していきましょう!!

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