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たのしみ展レポートのメンバー紹介。

こんにちは。古賀史健です。

いよいよ明日からはじまる「生活のたのしみ展」を前に、きょうはこのアカウントを運営するメンバーの、簡単な自己紹介をしておきたいと思います。やっぱり、同じ読みものでも「知っているあの人」や「顔の見えるあの人」が書いていたほうが、親しみやすさもおもしろさも違いますからね。

まずはぼく、古賀史健の紹介から。

きょう発売になった本『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』の著者プロフィール欄には、こんな感じのことばが並んでいます。

古賀史健(こが・ふみたけ)
1973年生まれ。ライター、株式会社バトンズ代表。おもな著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(共著・岸見一郎)、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』、構成を担当した本に『ゼロ』(著・堀江貴文)など約90冊があり、累計600万部を数える。2014年「ビジネス書大賞・審査員特別賞」受賞。

はい、なんとも味気ない文言というか、これではどんな人間なのかよくわからないと思います。とはいえ、これはある種の前フリみたいなもの。もしほんとうにぼくのことを知りたいと思ってくださる方がいるとすれば、個人用の note をご覧いただくか、最近ほぼ日刊イトイ新聞さんに掲載された糸井重里さんとの対談『同じじゃないから、愛がある。』をご覧いただければと思います。


というわけできょうの本題は、明日からぼくと一緒にレポートを担当してくれるライター、田中裕子さんのご紹介です。さっそくのインタビューをお届けしましょう。

—— それでは最初に、かんたんな自己紹介をお願いします。

田中 書いてください。

—— えっ?

田中 いまの状況、知ってますよね? わたし、いま締切前なんです。略歴とかのわかる部分は、古賀さん書いてください。

—— え、えーっと、はい。お名前は田中裕子さん。女優じゃないほうの、田中裕子さん。たしか鹿児島県のご出身で・・・・

田中 それ、鹿児島の「市内」ですからね。鹿児島って市内と市外は、ぜんぜん違いますから。

—— はぁ(知らんがな)。えーっ、それで早稲田大学第一文学部をご卒業されたあと、新卒でダイヤモンド社に入社。2年間の書店営業で本を売る現場のあれこれを学び、書籍編集局へ異動。ここでビジネス書の編集を経験したのち、2014年9月にフリーランスのライター・編集者に転身する。・・・ここまでは大丈夫ですか?

田中 古賀さん。

—— はい?

田中 それ、バトンズの「STAFF」ページを読み上げてるだけですよね。

—— ああ、なんと田中裕子さんはバトンズの社員さんなんですね! それでいま、本のライターをやったり、web媒体に寄稿したり、その編集をやったりなさっていると。なるほど、それで今回ぼくと一緒にこの企画をやることになったわけですか! それはすばらしい。

田中 あの・・・・わたし、ほんとに忙しいんですけど。

—— というわけで、ここからが本番です。

田中 はい、みなさまはじめまして。田中裕子と申します。社長命令とはいえ、つまらぬ寸劇、たいへん失礼いたしました。

—— じゃあひとつめの質問です。今回、この企画をやることになったとき、最初にどんなことを思いましたか?

田中 もう、食いつくように「やるやるっ!」と(笑)

—— たしかに即答でした。

田中 はい。お客さんではなく、スタッフさんでもない、グラデーションのまん中くらいの立ち位置で参加できることが、とてもおもしろそうだと思ったんです。こんな機会をいただけて、ほぼ日や note のみなさんにはほんとうに感謝しています。

—— 田中さんにとっての「生活のたのしみ展」って、どんなところ?

田中 はじめて「生活のたのしみ展」に行ったとき、いちばんおどろいたのは、モノではなく「場」にわくわくできるところでした。もちろん置いてある商品もそれぞれ素敵なんですが、あの「場」にいるだけでうれしくなってくる。それはほかのお店、たとえば百貨店や骨董市のような場では味わったことのない感覚でしたね。しかも、お客さん同士が争っていない。ギスギスした空気がまったくないのも、魅力的でした。

—— おおざっぱに言うと今回、ぼくはたのしみ展に集う「ひと」を取材して、田中さんは「お店」を取材することになるわけだけど、もうお目当てのお店とか決まってたりするの?

田中 たべものぜんぶ。雑貨もぜんぶ。

—— それ、ほとんどぜんぶ宣言ですが。

田中 レポート役としての発言をするなら、今回自分なりの「かわいい」と「しぶい」を探していきたいと思っています。

—— ちなみに、今回の会場は恵比寿ガーデンプレイスです。恵比寿という街になにか思い出はありますか?

田中 ・・・・若かりし日に、とてもここでは言えないような思い出が。

—— 社長命令です。言える範囲で聞かせてください。

田中 ◎△■◇したときに、その人が×●▲〇して・・・・

—— ・・・・そんなもん、ここに書けるかっ!

田中 だから言ったじゃないですか。今回のたのしみ展で、恵比寿の思い出を一新するんです。

—— えー、それでは最後に意気込みというか、読者の方々へのご挨拶を。

田中 はい。このパネルをもって会場をうろうろしていますので、みなさまお気軽にお声がけください。そしてお店レポート、みなさまのたのしい時間をじゃましないよう、がんばります。
それからもちろん、締切前の原稿は今日のうちに終わらせて、明日からの本番に備えます!

—— あ、あと、ほぼ日の永田泰大さんもたぶん、1日1回くらいはここになにか書いてくださる予定でいます。それではみなさん、明日から思いっきり「たのしみ」ましょー!