ありのままで生き、互いを高め合う社会へ 株式会社かんべ笑会 代表 “神戸海知代”さん

2014年からかんべ笑会を立ち上げた“神戸海知代”さん。45歳の時にお子さんを出産され今でも子育てとお仕事を両立されています。バイタリティ溢れる神戸さんの原動力がどこから来るのか、お話を伺いました!

神戸さんプロフィール
出身地:
兵庫県尼崎市
活動地域:福岡市在住。福岡から日本へ、世界へ。
経歴:立命館大学国際関係学部を卒業後、大広、広瀬広告事務所、アサツー ディ・ケイを経て株式会社かんべ笑会を設立。広告は心理学だと考え、いつもきめの細かい提案を心がけている。2014年クリスマス・イブに男児を出産、2015年秋より福岡で生活を開始。
現在の職業および活動:株式会社かんべ笑会代表。コトバで伝える技術を活かした仕事と並行して、ちびっこ向け手ぬぐいパンツの「ぐいパン」を手がける。
座右の銘:ありがとう。ごめんなさい。ゆるしてください。あいしています。(ホ・オポノポノ)

「ポジティブな感情がどんどん伝播する」


Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

神戸海知代さん(以下、神戸) 今の世の中、それぞれが個人でも仕事ができる時代です。だからこそ自分の強みを活かし、楽しみながら皆が喜ぶことを仕事にしていきたいですね。それが個人がありのままにもっている力を発揮する社会に繋がっていくと思います。一人一人の能力は色々ありますし、その能力を活かして、お互い助け合うような社会です。今、制作と販売をしている「ぐいパン」(手ぬぐいを使用した幼児向けパンツ)の縫い子さんの中には80代の方もいらっしゃいます。その方達が「自分の手がけたパンツを子供達が履いてくれたら嬉しい」とおっしゃられていて、縫い子さんと子供たちや社会との繋がりを、少しでも生み出していることは嬉しく思っています。さらに「ぐいパン」を履いた子供達が笑顔になって外で遊んでいる姿を見て、大人達も笑顔になっていくように、ポジティブな感情がどんどん伝播していくような社会になればと思っています。


Q.それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

神戸 広告などのお仕事にも関わることが多いですが、関われるなら、本質的なところから関わっていきたいですね。つまりは「なぜそれをするのか?」など背景を伝えていくことです。例えば新しく商品を作り、それを売り出す際も、なぜその商品が必要なのか?と根元から一緒に考えていきます。そうすることで、作り手が何を伝えたいのかもわかりますし、私が広告やキャッチコピーを作る時にも作り手との差が生まれないので結果、正しく伝えられると考えます。人それぞれ受け取り方はあるかと思いますが、物事を誤解なく伝えていくことをいつも心がけています。


Q.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような活動をしていますか?

神戸 もともと広告代理店の制作をしていたので、それを活かして今はコピーライティングや広告の企画制作の仕事と、並行して、日本手ぬぐいを活用した幼児向けのズボン「ぐいパン」の製造と販売をしています。その中で、目標にも繋がりますが、日頃から本質を共有しようと心がけています。本質を共有するとは、今起こっている現象、例えばニュースでも流れることや、日常の中で起こる出来事など、いろいろありますが、その現象の背景には何があるのか?根底には何があるのか?それによってもたらされるメリット・デメリットは何か?など背景や両面性を観るように意識することです。あと人と話す時には相手の立場から見たらどう感じるのか?とか、相手は本当に何が言いたいのか?とか、相手と入れ替わることはよくしていますね。


Q.そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?そこには、どのような発見や出会いがあったのですか?

神戸 夫の仕事の都合で福岡に引越しをしましたが、最初は転職か独立か迷いました。年齢的にも、子育て真っただ中という状況もあり、転職が難しかったのがあります。だから現状から見れば、独立しか選択肢がありませんでした。もし独立するなら自分ができることを最大限に活かしたいと思っていたのもあり、今の会社を立ち上げました。今まで会社員をしていて、当たり前ですが会社員なら、自分がやりたい仕事を自由にするのではなく、会社から与えられた仕事をします。そうじゃなくて独立したら自分のやりたいことを優先できると思ったら、どんどん仕事が楽しくなってきました。ありのままの個性を生かしながら、世の中のためになることをしていきたいとずっと考えていたので、やっと今、それまで考えてきたことが、点と点で繋がって線になってきている感じもしています。自分も楽しみながら、皆も喜ぶようなことを仕事にしていきたいです。博多に来た当初、山笠(福岡県福岡市博多区で開催される700年以上の伝統のある祭)で手ぬぐいがたくさん余ることから何かできないかと話していて、「ぐいパン」が生まれました。このように、今まであったものも活用して、新しいことを生み出していける人や社会ができたらと願っています。


Q.ありのままで新たなことを生み出したいと思われる背景には、何があったのですか?

神戸 両親はとても真面目で、厳しく育てられたと思います。9つ上の兄がいますが兄はよくても私は「女の子だから」と言われてできないこともたくさんありました。そこで「なんで自分はしたらいけないのだろう?」と疑問に持つことも多かったです。本当はこうしたい!という思いも我慢していたことが多かったので、今の時代だからこそ、ありのままの個性を活かせるようにしていきたいというのが根底にはありますね。
また、福岡にきてから出会った有志といっしょに「Team NEXT BEANS」と呼んでいる“面白いコト仕掛け隊”を結成しました。ひとりひとりがとても個性的なメンバーで、それぞれが違うジャンルで活躍しています。そんな彼らをはじめとする福岡の、九州の、日本の、世界のみなさんがコラボして、ありのままにもっている力を発揮することによって、なにが生み出されるか?今からすごく楽しみにしています。興味がある方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。

記者 ありのままを活かせる社会にしたいというのが神戸さんとお話をする中でとても伝わってきました。本日は貴重なお話、ありがとうございます!

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神戸さんの活動、連絡については、こちらから↓↓


【編集後記】
今回、インタビューを担当させていただいた清水と高村です。

明るい笑顔と元気な語りでとっても楽しいインタビューでした。話す中でも芯の強さもあり、まだまだ話し足りなかったです。
ありのままで生きることに悩まれている方や子育てと仕事の両立で悩まれている女性がいたらぜひ神戸さんに会ってもらいたいです。
貴重なお話、ありがとうございます!

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。


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清水七央子

リライズ・ニュース

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