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木地屋のおかしな日常・第15話(4コマまんが)

輪島市にある四代続く椀木地屋の妻です。
椀木地職人の夫が一人で木地制作を行い、妻の私がその手伝いをしています。
「木地」ってなに?「椀木地職人」って何を作る人?
「椀木地について知ってから4コマまんがを読みたい!」という方は、
辻椀木地木工芸のオフィシャルサイトで連載中の、椀木地屋について説明したまんが「木地師のまさたか君と私」の第1話を読んでからご覧になってくださいね。


普段の買い物中だけ、私の特殊能力は開花します。

結婚当初は日常的に外出するときは夫はわざわざ着替えたりしていました。
夫の他に頭に手拭いを巻いてウロウロしている人は市内にはいませんから、異質だということを本人も自覚はしているようです。

ですが普段の木地挽きの仕事中にホームセンターに行かないといけないことが多々あります。
そのうちわざわざ着替えることがめんどくさくなり、
一緒にいる私も特に夫の見た目が気にならないというのもあって、
仕事時間中のホームセンターでの買い物以外も作業着で出かけることが多くなりました。

最近は、時間短縮のために仕事終わり時間に次の日のためにホームセンターで必要な道具や材料を買い、ついでに二人でスーパーで買い物することが多いです。

買い物中「なんか視線を感じる‥」
「やたらと人と目が合うなぁ」
なんでだろ?
っと思ってたんですが、

よくよく考えたら
隣にいる人が目立ってしゃあないからでした。
はっきり言って夫といるとジロジロ見られてる気しかしません。

でも最近、よく行くお店の店員さんなんかは「またこの人らか」的な反応。
だんだん周りも慣れて、定着してきたような気がします。

ただ、頭の手拭いの柄が「おにぎり」だったり「生ビール」だったりすると
いつもより見られている気がするのは
気のせいでしょうか?

‥‥

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