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木地屋のおかしな日常・第19話(4コマまんが)

輪島市にある四代続く椀木地屋の妻です。
椀木地職人の夫が一人で木地制作を行い、妻の私がその手伝いをしています。
「木地」ってなに?「椀木地職人」って何を作る人?
「椀木地について知ってから4コマまんがを読みたい!」という方は、
辻椀木地木工芸のオフィシャルサイトで連載中の、椀木地屋について説明したまんが「木地師のまさたか君と私」の第1話を読んでからご覧になってくださいね。


気がついたらそこにいます。

いないときはいないけど、
いるときはいつもいる。(ホームセンターに)
それが私の夫です。

店員さんから見たら
思わず二度見しちゃう存在でしょうとも。

めっちゃ忙しいときに限って買い忘れをし
「今週毎日いましたよね?(ホームセンターに)」
という1週間もありました。


怖いですね。
(安心してください、ストーカーじゃないですよ。)


効率が悪いけどイレギュラーな仕事が多いため
しょうがない一面もあります。

「突然何かの機械が壊れたから直さなきゃ」とか
「急ぎの仕事が入ったから型を取らないと」とかね。
いろいろあるんです。

とはいえ、
「お出かけ」には違いないので
最初の数日はちょっと楽しそうな夫も、

連日のホームセンターに若干飽きてくる時がある様子。(知らんけど)
きっと、店員さんの方も
「またこの人か」と飽きてるに違いありません。

そんな店員さんにアドバイスしたい。

『そっと、頭に巻かれた手拭いを見てみてください。
 昨日とは柄が変わってますよ。
 その微々たる違いを堪能してください。』と。

‥‥

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