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木地屋のおかしな日常・第18話(4コマまんが)

輪島市にある四代続く椀木地屋の妻です。
椀木地職人の夫が一人で木地制作を行い、妻の私がその手伝いをしています。
「木地」ってなに?「椀木地職人」って何を作る人?
「椀木地について知ってから4コマまんがを読みたい!」という方は、
辻椀木地木工芸のオフィシャルサイトで連載中の、椀木地屋について説明したまんが「木地師のまさたか君と私」の第1話を読んでからご覧になってくださいね。


いつも驚かされます。

毎朝決まった時間に起き、
朝昼晩同じ時間に腹が減り、
夜10時には布団に入る。(というか眠気に勝てない)

そんな夫は腹時計がめちゃくちゃ正確です。
休憩中に「今何時頃かな?」と何気に聞いたら
誤差5分くらいの精度で時間を言い当てます。

すごっっ

ところで腹時計とは?
聞いたことあるけど、なんぞや?
という方のためにGoogle先生に聞いてみました。

Google先生の回答。
    ↓

はらどけい【腹時計】:腹のすきぐあいから見当をつけた大体の時刻。

そうだよね。そういうことだよね。知ってる。
なんとなくわかる。

でも‥

このご時世に、時計も見ずに腹時計で正確な時刻を言い当てる人がいるなんて‥!
私が生まれて出会った最初で最後の人物、それが「夫」です。
この先もうそんな人には出会う気がしません。
それくらい正確です。

田畑が広がる田舎に住み、
毎日生きた「木」を触り、
仕事で必要な刃物は自分で打ち、
旨い米を食い、
年中素足で生活しているからでしょうか?

私と真逆でめちゃくちゃ体が丈夫なので
太古の遺伝子が夫のDNAに生き残りを賭けているのかも‥

と最近本気で思うのであります。

‥‥

本日もお読みくださりありがとうございます!

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