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いつも使っているSpitfire Chamber Stringsのポップス用トラックプリセットについて

私がいつもポップスのストリングスを打ち込むときに使っているSpitfire Chamber Stringsのトラックプリセットについて紹介します。

Violins 1, Violins 2, Violas, Celliの4トラックを使用します。

Violins 1の設定はこんな感じです。Close Micのみを読み込んでいます。Violins 2, Violas, Celliも大体同じ感じで、バランシングをしているので音量設定は異なります。

奏法
・Performance Legato
・Tremolo
・Disco falls
・Short Pizzcato

基本はPerformance Legatoを使用して打ち込みます。Performance LegatoはLegato, spiccato, Portamentoなどの様々な奏法を、奏法切り替えなしで直感的に打ち込めるので重宝してます。

Performance Legatoに加えて、Tremolo, Disco falls, Short Pizzcatoの奏法をKontaktに読み込んでいます。これらはエクスプレッションマップで奏法を切り替えています。

エクスプレッションマップの設定はこんな感じです。

UACCを有効にして、CC32にデータを入力して切り替えています。

これら一連の設定は、Cubaseのトラックプリセット機能で保存し、右ゾーンのMediaBayラック(「メディア」タブ)からドラッグ&ドロップで読み込みます。

このトラックプリセットは、ストリングスのアレンジやプログラミングを担当した、TVアニメ「スロウスタート」のキャラソン「明日もきっと」や「はぴらき☆エブリディ」、スマホゲーム「オルタナティブガールズ2」のテーマ曲「Link」などで使用しています。

ソフトウェア音源やプラグインエフェクトの購入、制作費等に使わせていただきます。音楽制作や記事の執筆のモチベーションにも繋がりますので、よろしければサポートお願いいたします。