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効率化が脳に与える弊害

みなさんこんにちは!

たぬさんです。


このnoteでは人生の悩みを解消するため、

脳科学に基づいた


・自分を成長させる
・他人との向き合い方を見直す

方法をお伝えしています。


【脳が衰える効率化の弊害】

今回は効率化についてのお話です。

結論がはっきりある話ではないのですが

このような考え方もあるいうことを

知って頂ければと思って書きました。


皆さんの中には

仕事に必要なことだけに取り組めるように

単純作業や苦手な作業は

人や機械にアウトソースしていることが

よくあるのではないでしょうか?


もちろんそのようなコトを

否定するつもりはありません。


それぞれが得意なコトにフォーカスして

物事に取り組んで

互いに助け合っていくような世界は

とても素敵だと思います。


ただ一方で

脳のことを考えると実は

その効率的な生活にもデメリットがあるんです。


前提として

脳は様々な分野の神経細胞が

繋がりあって初めて

高度な働きができるものです。


しかし効率を突き詰めて

特定の作業だけを行うようにするコトで

その作業では使わない

脳の様々な分野の働きが衰える

可能性があります。


そうしてある分野の働きが鈍ると

神経細胞同士の繋がりがなくなって

脳が充分に機能を果たせなくなる

ということが起こりえます。


だから、効率化のためと思って

色んな仕事をやらなくなるコトで

かえって脳の働きが鈍り

仕事の効率が下がる

そんな可能性もあるんです。


一見合理的に思えるコトが

実は非合理的な可能性もあるというコトです。


実際のケースとして

営業マンとしてはエースだった人が

管理職になって数年経つと

徐々に会話が苦手になっていく

というケースがあったりします。


それは営業をやっていた時は

「書類作成」「電話対応」「企画立案」「その他雑務」

等複数のタスクをこなしていたところから

管理職になって特定の仕事しかやらなくなって起こったものです。


ではどうすれば良いのか。

これは個々人がどんな風に生きたいのかにもよるので

画一的な答えはないですが


あえてお伝えするとしたら

家では掃除や料理などの家事をやったり

会社でも普段の仕事とは全く違うようなことを

なるべく自分から取り組んでみる

等が良いのではないでしょうか?


でも私が一番大事だと考えているのは

一見ネガティブに聞こえる今回のお話にですが

裏を返せば


〈人生で無駄なコトはない〉


とも言えることです。


普段行う様々なことが

脳の栄養になって

脳の活力を生むんです。


そう思えれば

生きている中で出会う様々な場面を

前向きに受け止められるのではないでしょうか?


他の人がやりたがらないコトを

前向きに取り組めるようになれば

周りから一つ抜きんでた存在に

なれるのではないかとも思います。


なかなか簡単にはそう思えないかもしれませんが

こういう考え方もできる

というコトを知って頂ければと思って

書いた今回の記事でした!


ここまでお読みいただきありがとうございました!
是非、また次回もよろしくお願いします。


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