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週刊タヌケイバVol.9 重賞レース回顧

皆様、3日間開催お疲れ様でした!今回はローズS、セントライト記念というトライアルを回顧してみます!!

今週からというか、月曜から自分の予想は本命馬のみの配信にしました。ちょっとね、1レースに三頭も触れるのは時間的に厳しくなってきちゃって…もちろん、その分値下げもしましたし、より一頭に触れる時間が増えて、相手にも触れたりしてるので、よかったら見てみてくださいな^^

ちょっとね、プライベートでバタバタしてて前置き考えれんわww
いきなり入ります!!


・ローズS

前半1000メートル59.9秒で平均ペースかと思いきや、馬場が時計速い馬場でしたってやつ。
ラップバランス見りゃドスローって言ってもいいくらい前半が遅いのね。

前半3ハロン35.2、後半3ハロン33.6
ドスローは言い過ぎか。

えーと、バッサリ斬るね。あくまで個人的に、ね(逃げ道)
ここの上位陣は本番で切ります!

キャス聴いてくれた方には戦前から話してたけど、とても本番に繋がるとは思えないメンバー。その通りになりました。馬券は外れましたけどね!!

もちろんメンバーにもよりますが、秋華賞本番の京都内回り2000メートルは、あまりスローに強いキレは求められないレースになる事が多いです。というか内回りコースでスローの切れ味勝負にはなる事は少ないです。もちろんゼロではないです。
更に、アーモンドアイというキレッキレな絶対的女王がいる以上、そういう展開には周りもさせたく無いでしょう。

なので今回、強いパフォーマンスを見せた上位馬達(つまりスローの切れ味勝負で強い馬達)より、今回敗れた馬達(切れ味勝負では分が悪い馬達)の方を秋華賞では狙いたいですね。

あくまで秋華賞のお話です。
現に勝ったカンタービレは、フラワーCを勝った時もスローから同じ様なレースで勝っています。スロー専用機として注目ですが、逆にハイラップを見てみたいですね。パフォーマンスを上げるようなら、いよいよG1級です。
サラキアはいかにも切れ者という感じですね。秋華賞よりもエリザベス女王杯に向くタイプでしょう(出られるかは別)

自分が印を打った、トーセンブレスとフィニフティ。正直自信はあった方ですw
トーセンブレスはまさかの先行策、溜めてなんぼという馬だったという事なのでしょうが、それでも最下位は負けすぎ。
フィニフティもそうですが、馬体重があまり増えてなかったように春からの成長が無かったようにも見えます。
もう一度見てみない事には断言できませんが、この先は厳しいかもしれません。

オールフォーラヴは適性と逆の展開で苦しんだのでしょうか。馬体重も成長というより、減った分が戻っただけという感じもあるので、この馬も次走で様子見が必要ですかね。

1番可哀想な競馬になったのはサトノワルキューレ。スタートは五分でしたが、ダッシュが悪く最後方に。少しずつ進出して、上がり3ハロンは33.1秒。よく伸びて来ましたが今回のレースでは物理的に無理でしたね。
後半のレース振りを見ていると、フローラSのよう。案外、ただの切れ者という括りでは無いように見えます。
エリザベス女王杯では間違いなく印を回しますが、意外と秋華賞の舞台も向いたりしそうです。
ここの敗戦と、本番の舞台で人気を落とすのであれば逆に買いの手も当然、視野に入ってきます。

・セントライト記念
中山2200という、ただでさえ特殊な舞台。その舞台らしく勝ったのは中山巧者ジェネラーレウーノ。
ざっくり纏めるなら、こういう事です。
更に掘ると、タニノフランケルが離して逃げる特殊な展開。今年の皐月賞のような展開。
その皐月賞を制したエポカドーロの位置に、今回はジェネラーレウーノがいた。

それだけです。
普通の?展開になってもジェネラーレウーノは馬券内には入っていたでしょう。
しかしこの特殊な展開の影響をモロに受けたのはレイエンダとグレイル。
例えに出した皐月賞で言うなら、ワグネリアンとキタノコマンドールというとこでしょうか。

そのような展開でよく2着3着に来ました。
これからも中山ではジェネラーレウーノ、他ではレイエンダ、こんな感じでいいかもしれませんが、地力そのものはレイエンダが上。先々を考えるとグレイルもレイエンダくらいのモノを秘めているように思います。

先々を見据えるとこのような序列ですが、菊花賞トライアルなので菊花賞に向けた話をすると、菊花賞に繋がりそうなのは、グレイル、オウケンムーン、コズミックフォース。

グレイルは骨折明けでこれなら立派です。上積みは間違いないでしょうし、素質はかなりのもの。本番までにどこまで成長できるか。

オウケンムーンは元々、皐月賞でも人気になった馬。最後方からよく差を詰めてきました。グレイルと比べると分が悪くはありますが、中山では良さが出なかった所もあるので、広いコースで改めて。

コズミックフォースも、結果的に中山での馬じゃなかったという事でしょうか。
プリンシパルSの勝利、ダービーでの好走、東京巧者の可能性もありますが、広いコース替わりで良さが出るかも。

最後に人気馬に少し。
ブレステイキングは記事に書いたように、案外中山が合うのかもしれません。最後に差された相手はグレイルとレイエンダですし、相手が悪かったです。先々は重賞でもやれそうですが、コース適性は慎重に見極めたい所。

ギベオンは色々な方が察してると思うので、簡単に片付けますが、敗因は距離だと思います。
2000が限界、下手したら2000でも長いかもしれませんね。短縮で見直せる地力はあるので、注目です。


今回はこんなもんかな、意見や質問などあればリプやDM、コメントで受け付けております!
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