週刊タヌケイバVol.13 いつもの!

どーも!先週は複勝製造機だったタヌキです…。
さて、パパッと行きましょ行きましょ!

恒例のタヌキ重賞チェック!!


◯府中牝馬S

ラップ程、速くはないペース。速いのはカワキタエンカのみ。クロコスミア以下は平均かスローになったレース。切れ味と地力を求められたレースといったところかな?

・ディアドラ

ディアドラ強いやん。それだけww
逆らってすみませんでしたー!!!

何故今回逆らったかと言うと、予想にも書いた通りディアドラの良績って小回りが多いんですよね。
それでカワキタエンカの単騎でスローを想定してキレ負け、なんて事もあると考えたのです。

去年のエリザベス女王杯でキレ負けしたように。
展開予想は当たってましたが、それ以上にディアドラが強かった…。

ただ、やはり見立ては当たっていたようです。エンジンが掛かるまでに時間を要す馬ですね。
その為、小回りのスパート合戦の方が向きます。
後は京都の外回り。ルメールが下りを上手く使えるようなら。ルメールってあんまりそういう乗り方するイメージが無いが…。
なんて思ってたらね、秋天かよ!!!!!

多少早く動いても止まらない馬だと思います。こういう馬はミルコ乗せてー…。
加藤くんってのは意外だな。

このレースに関しては
そんな不向きな展開、割と仕掛け遅れ感のある中で差し切ったの。つまり今回のメンバーでは力が違ったという事でしょう。
今後、牝馬同士ならアーモンドアイ以外に負けないんちゃうかな。東京以外なら。
有馬出てきたら面白いと思う。


・リスグラシュー

乗り方は完璧でしょう。それでもディアドラより2キロ軽くて差されたのは力の差。 ただ、その他の牝馬では力上位は明白。
相変わらず追い切りで好時計を出してきますが、良い時のデキなら50秒台や50秒切る時を出してきます。本番への上積みはあります。
今後も堅実に走ってくるでしょう。


フロンテアクイーンも堅実ですね。この馬も速い上がりへの対応が苦手な部類でしょう。小回りやスパート合戦になりそうなメンバーでなら重賞でも常にチャンスでしょう。


ジューヌエコールは距離。この距離でも走れない事は無いですが、一線級のメンバー相手だと厳しいと思います。やはりマイルがベスト。


カワキタエンカ、アドマイヤリード、ミスパンテールは休み明けの影響でしょうか。それにしても負け過ぎ。アドマイヤリードは叩いてガラリと変わるタイプなので次走は注目。

カワキタエンカは休み明けの影響で気負ってたのでしょうか。ただあれくらいのペースで行く方がタメるよりはいいので悪い騎乗だとは思いません。
これが却って良い方に出てくれないかなー…。

ミスパンテールは追い切り動いてただけに謎ですね。東京がダメなのか、距離なのか。
現状では多分距離でしょう、としか言えません。


最後にソウルスターリングについて。
前走から危惧していた通り、やはり今後は難しいように思います。4歳になったら燃え尽きるというフランケルあるあるになってしまったように思います。
個人的には今後、馬券に入れる事は無いかもしれません。



◯秋華賞

59.6-58.9のスローなラップ。勝ったアーモンドアイが、かなり速い上がりを出してのタイムですし、ミッキーチャームが、少し離して逃げていたのもあって「えっ?スロー?」って見えるかもしれませんが、2着に粘った逃げたミッキーチャームが
59.6-59.1
なので、やはり見た目よりも、かなりスローなのでしょう。とはいえ、この展開でも前が崩れて、更に人気馬が順当に上位に入ったように、底力、地力そのものが問われた一戦になったようです。
それにしても前は崩れたなー…。


アーモンドアイは文句無しの三冠達成でしたね。
このプラス体重でも、まだ体自体は足りなく見えました。完成されていないという事でしょう。この先どう成長して行くかわかりませんが、胴の短さ、ロードカナロア産駒という事もあり、現状の馬体ですとマイルがベストに見えます。

2400は疑問ですが、完成されてない3歳の今なら走れると思います。
ジェンティルドンナも似たような馬体してましたし、この先も走れたりしそうですが、まだ断言はできません。


2着ミッキーチャームは絶妙なラップを踏んだのもありますが、結果を見ると地力でしょう。
この先も活躍を期待できます。ただ、控えてもいい馬なので、今回は川田騎手のファインプレーでしょう。
結果論ですが、控えていたらカンタービレに差されていたと思います。


こちらも結果的にですが、カンタービレは控えすぎ。前走ローズSの後に、スローで良さが出るタイプと書きましたが、その通りだったのでしょう。自分はスローになると思ってなかったので切りましたが…。

これまでのようなレースなら、際どかったように思います。そう長い脚がある訳ではないので、後ろからだと、どうしても今回のように差し損ねる競馬になってしまいます。
スローを先行、一瞬の脚で抜け出しがこの馬のパターンだと思っているので、そうなりやすいコースやメンバーでなら買いたいです。

エリザベス女王杯が去年みたいになれば…。


サラキアは、まさかのあの位置で走れるとは…!!アーモンドアイより前に行きたいとは言っていましたが、本当に行けるなんて思ってなかったですww
今回はそういう結果になってしまったので、位置を取りに行った分の4着だと見方もできます。
ただし、フローラSでサトノワルキューレに差されての敗戦。小倉でも一瞬で勝負を決めたように、直線の長いコースでこそというタイプでも無さそうです。なので、今回の結果は力通りかと思います。

スタート、二の脚が速くなってある程度の位置が取れるようになったらカンタービレのような馬になると思いますが、現状は「位置を取れないカンタービレ」くらいの評価にします。


プリモシーンは勿体無いです。
アーモンドアイと同じようなスタートからわざわざインへ、道中ズルズルと位置を下げ、直線は完全な脚余し。
正直乗り替わって欲しいです。桜花賞、マイルCといい騎手に恵まれたらG1でも、もっといい勝負できる馬です。
距離も、このくらいまでなら大丈夫でしょう。


ラッキーライラックは、休み明けの分でしょうか。この馬もアーモンドアイ同様に、あれだけ増えてもまだ足りなく見えました。
追い切りでは動いていたので、叩きという感じでもなかったですが、この馬も完成はまだ先でしょう。
仮に次走がエリザベス女王杯だとしたら注意は必要ですが、今回の内容が内容だけに、手は出しにくいです。ただ、完成されてきたら走ってくるでしょう。後は陣営の手腕になってきます。

最後に、トーセンブレスは小回りのマイル前後で再び注目したいです。


今回はこれくらいで!!!
意外に長くなったねwww

最後まで読んでくれた方、ありがとうございます^^
また頑張りますw

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