週刊タヌケイバVol.14 いつものやーつ

いやー、先週予報を購入してくれた方にはハラハラさせましたね。
土曜日の酷さときたらもう…。せめて富士Sをロジクライにしておけばね。

今の馬場合わないと踏んだんだよなー。マジでロジクライはかなり評価してるんだよね。


その代わり、日曜はというか最近は自分らしくない?中穴辺りで盛り返して格好はつきました。

購入し続けてくれてる方は、自分がラインルーフなんかどれだけ評価してるかわかると思います。そら勝つよ、と。

では、回顧!今週も行ってみよー!!!


・菊花賞

本命グレイル…出遅れたしアイトーンが行けなかった煽りもあったよね。

62.7-64.2-59.2

中盤緩み過ぎてジェネラーレウーノ買った人から発狂が聞こえてきたよね…。

さて、少し切り込んでみましょうか。

最初から自分が言いたかった本質に入っていきましょ^^
このレースを制したフィエールマン。これまでもそうでしたし、福島の前走がそれを顕著に現しましたが、とにかくエンジンの掛かりが遅い馬。京都の外回りなんかは最も適した舞台だと思います。

そして2着のエタリオウ。この馬も掛かりは早く無い方。ブラストワンピースもです。

つまり
共に言える事は

「このスローの競馬に適性は無いと思われる。」

と、いうこと。

もう一歩踏み込んで言うなら

そんな不向きなスローでも勝った。つまり、このメンバーなら何回やっても、余程のヘマが無い限り負けないんじゃないか。

と思います。

確かに、スローで普通ならフィエールマンのよつな距離が怪しい馬も走れてしまったペースになったにしろ、フィエールマンの守備範囲なら勝負付けが済んだに近いでしょう。
エタリオウ、ブラストワンピース、エポカドーロ辺りは適条件になれば互角でしょうが。

特にフィエールマンに関しては、直線待たされる場面があったし、京都の下りをフルには利用できない競馬で勝ってます。
恐らくこの2頭、やりたかった競馬、思い描いた理想的な競馬には程遠かったのでは。

エタリオウは競馬場関係なく、距離は長い方が良さそうですね。とにかくズブズブの馬なので鞍上は大事になりそうです。


フィエールマンは、鞍上のファインプレーもありましたが、それでも不得手な瞬発力勝負を制したのは大きいです。三歳牡馬では力が上位という事。

菊花賞「最も強い馬が勝つ」と、昔から言われますが、その通りになったのではないでしょうか。

ユーキャンスマイルに関してもそう。
この馬は「京都の外回りなら」力上位だったという事です。スピードが上がるのに時間がかかる馬で、乗ったら長く脚を使う。まさに京都外回りはピッタリだった訳です。
スタート後のごちゃつきが痛かったですね。
それが無ければ際どかったかなー。

ブラストワンピースもスタート後のごちゃつきが痛かったです。
この馬もスローが向かないだけに展開も痛かった。
最後伸び切れていないように、距離も長かったと思います。
フィエールマン、エタリオウに今後も対抗できそうなのはブラストワンピースくらいかと思ってますが…。

グローリーヴェイズは枠に泣かされました。この馬はスローが向きそうなタイプですので、力通りといえばそうですが、重賞でもやれそうです。

エポカドーロは適条件で見直し。今回は条件といい展開といい、この馬には何1つプラスはありませんでしたから…。

ジェネラーレウーノは真逆の競馬場になりました。いや、田辺が真逆にしました。
スローの瞬発力勝負で部が悪いのは誰もがわかっていたはず。
唯一わかっていなかったのが田辺…?

この馬のスロー逃げは悪手。タフな展開になりやすい中山や小回りなら持ち味が活きやすいはず。
もっと言うなら、こういうタイプは非根幹距離の方が向きます。
つまり、最適なのはグランプリ。
G1で出番があるならグランプリか大阪杯ではないでしょうか。

メイショウテッコンも同じようなタイプですね。この馬に関しては、あの位置になった時点で終わり。早めに動きたいタイプなので、内枠も仇になりました。
阪神大賞典や日経賞辺りで見たい馬ですね。そういうコースは向くと思います。

グレイル。個人的にはめちゃくちゃ評価している馬。今回は出遅れと距離でしょう。京都や東京の中距離で再注目したいです。

光明が見えたのはタイムフライヤー。
一瞬は来るかと思ったくらいでした。ただ、この馬も瞬発力は無い馬。展開に泣かされた感じもあります。
ここダメなら初ダートで狙おうとしてたけど、ダートはお預けかしらwww

菊花賞を総括すると

「スローで持ち味を削がれた馬が多かった」

という事。そのおかげで3歳同士の力量はハッキリしました。
能力を比較するのにはいいレースでした。

とりあえずここまで!富士Sはまた後日!

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