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フィリピンの決済アプリGCashが株式取引プラットフォームを立ち上げる

Philstar.comの9月21日の記事から。

以前のnote記事でモバイルウォレットG Cashで投資信託G Investができるという話を書きましたが、ユーザーがフィリピン株を取引できるアプリ内機能を導入するみたいです。


その名もGStocks。

銀行口座いらずとのこと。

年内にはプラットフォームを立ち上げ来年から全国的に展開していく予定です。

フィリピン証券取引所と地元の証券会社ABキャピタル証券と提携し、GStocksを開発して、GStocksのユーザーは、株式をリアルタイムで売買し、ダッシュボードを介してポートフォリオのパフォーマンスを閲覧したり、直接調査レポート、リアルタイム相場を見ることを確認することができるようです。

GInvestだけならかわいい感じがしますが短期の取引をスマホで行うようになるといろいろ危険な感じがします。

自分は使っていないですが、このGCashにはお金を借りたり送金したりする機能があるので、取引に夢中になってしまった借金地獄の陥らないか心配です。

実際に借金などを地元の人々が利用しているのかはわかりませんが、このGCashにはお金に関わるいろんなトラップが仕掛けられているのがときどき恐ろしく感じます。

GCashはとても便利ですがマネーリテラシーが乏しい人には時として毒にもなるでしょう。

個人的には、外国人がフィリピン株に投資したいときは、このGstocksよりもAB証券会社を開設したほうが安全な感じがします。

元記事はこちら

GCash to launch in-app stock trading platform Philstar.com

https://www.philstar.com/business/2022/09/21/2211310/gcash-launch-app-stock-trading-platform

AB証券会社の話はこちら