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Nike コルテッツ

以前好きだったものを使わなくなって、しばらくしてからまた戻ってくるものがある。その一つがナイキのコルテッツ。高校生の時に履きはじめてから何度も戻ってきて、またコルテッツ。

ナイキコルテッツ(Nike Cortez)は、1972年にナイキの共同創業者であるビル・バウアーマンによって設計されたシューズで、バウアーマンはオレゴン大学の陸上競技コーチでもあり、彼の選手たちに最適なランニングシューズを提供することを目指してい多様です。コルテッツは、その軽量性と長距離での快適性を追求して設計されたことで、すぐに市場で成功を収め、ナイキブランドの象徴的なスタートのきっかけにあもともとはアシックスの前身のオニツカが開発したらしいけど、色々訴訟があったりして現在に至るらしい。

それにしてもフィリピンの若い子たちのオニツカタイガー好きが凄まじい。どうしてあんなに高いのを買うんだろうと思う。ソールも薄いし。

コルテッツの最も顕著な特徴は、そのシンプルでありながら目を引くデザイン。初期のモデルはプレーンなレザーのアッパーに赤と青のカラーブロックが施され、白いEVAミッドソールが特徴的。このミッドソールは、衝撃吸収性に優れていることからランナーに好評だったみたいだけど、今コルテッツを履いてランニングしてる人はいないと思うし、走れない。フォレスト・ガンプを観てやってみたけど、無理だった。
また、時代とともに素材や色のバリエーションは増えたけど、基本的なデザインは今日に至るまで大きく変わることはなく、シンプルなやつしか買ってない。

あとコルテッツは値上がりしていくナイキのシューズの中でリーズナブルな方に入ると思う。以前は1万円くらいだったエアフォースワンも今は15000円以上して、なかなか気軽に買うことができない。

ひさしぶりのコルテッツが好きすぎて、今回はフィリピンに持っていた。白だから汚れが目立つけど、コルテッツのレザーはスムースレザーなので、革靴に使う汚れ落としで簡単に落ちるので、わりとキレイに保つことができる。痛んで履けなくなってもフィリピンでも買えることにに最近気がついた。

一足あると、ジーンズでもジャケットでも合わせやすいので便利。エアフォースワンが好きだったけど、高くなっていくので、スポーツ目的以外のスニーカーはコルテッツがおすすめ。