9月7日の午後2時、2つの記者会見が別の場所でほぼ同時に始まった。
写真の上はジャニーズ事務所が、創業者が生前、数百人の少年に対して性行為を強要した犯罪を認めた会見の様子。
下の写真は「一般社団法人ワクチン問題研究会」の設立記者会見の様子。
ジャニーズ事務所の記者会見はNHKはじめほとんどの地上波キー局が緊急生放送したが、ワクチン問題研究会の会見はほぼ完全に無視された。
問題の重要性や緊急性からすれば完全に逆である。
ジャニーズ事務所の問題では「犯罪を知っていながら報じようとしなかったメディアの責任」を追及する声が今また上がっているが、下の問題でのメディアの罪の重さは、その比ではない。
多くの国民にとって、上の問題は基本的には一人の少年愛倒錯者とその被害者たちの問題で、「ひどい話で、被害にあった子たちは気の毒だが、自分とは直接関係がない」と認識されている。
しかし、ワクチンと称する薬剤の問題は自分や自分の家族も含めて被害者であり、命の問題である。それを認識できないように、国やメディア、医療業界が加害者側にいる。
ワクチン問題研究会の会見では、医師や研究者たちが必死にそのことを訴えていた。
これを報じたメディアは、今のところ河北新報くらいらしい。
それも、あくまでも「ワクチン後遺症に悩む人たちを救済するために」といった、あたりさわりのない論調でまとめている↓。
まあ、これがデスクが許可するギリギリのラインだったのかもしれない。こんな小さな記事でも載せただけマシということか。
ジャニーズ事務所の会見で、掌返しでストレートな質問を浴びせていたメディアのみなさん、いつか同じように、首相や厚労省を相手に追及してくれますか?
「本当に知らなかったんですか?」「隠蔽はなかったと言うんですか?」と。
それとも、そんな日は来ないままこの国は壊されっぱなしになってしまうのだろうか。
そしてなにより、ほとんどの日本人は、自らこの問題の真相を知ろうと動かないまま、情報宗教に洗脳されたままなのだろうか。
ワクチン問題研究会の記者会見全編は⇒ワクチン問題研究会のサイトで見られる。
福島名誉教授の発言部分は、InDeepの岡さんが文字起こししてくれている⇒こちら
このへんで福島代表理事がかなり激高してきたので、それをなだめるかのように、井上正康理事(大阪市立大学医学部名誉教授)が、こう付け加えていた。
この会見は1時間ちょっとのものだった。これを全編、あるいは45分くらいに短くまとめてもいいからそのまま流すテレビ番組があれば、どれだけの人たちの命と健康が守られるだろう。
東方の賢者たちの言葉を封印する日本のマスメディア。
人々を守るのが仕事のメディア人たちが、黙っているどころか、陰謀に積極的に加担している。これはもう、「突っ走る者」(破壊者)たちよりもずっと罪深い者たちではないだろうか。