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国防とは何か

北陸能登地震の復旧・救援が遅々として進まないのは、結局のところ「国力」が低下したからではないか、と書いている人がいた。

それもあるだろうが、要するに「金がない」原因は何かと突き詰めれば、日本の馬鹿化がどうしようもないところまで進んでしまったからだ。

地震や大雨、津波などの災害で大被害を被ることと、戦争に巻き込まれて爆撃されたりすることと、どちらが可能性が高いかと考えれば、現状では圧倒的に前者であろう。東南海地震はもうすぐ「確実に」起きると、国も認めているのだから。
これに対応できる力をつけるのが重要な「国防」課題なのに、そこに金と頭を注ぎ込んでいない。
アメリカの言うがままに、使えない武器を買わされたり、他国(ウクライナのネオナチ軍隊)の虐殺行為に金を援助したりといった狂気の沙汰を続けている。

使えない武器を買わされる愚

F15だのオスプレイだのスカッドだのをポンポン買わされているが、今、世界で行われている戦争で、有人の戦闘機が空中戦をしているような場面があるか? 太平洋戦争時代のゼロ戦とグラマン、ロッキードの空中戦が高速化したようなことにはなっていない。使われるのはミサイルであり、無人のドローン兵器なのだ。そういうものに対抗する武器としてF15が有効かどうか、考えるまでもないだろうに。

一方で、道が寸断されただけで自衛隊車両が通行できないという体たらく。そんな現場をホイホイと乗り越えたり、土砂を片づけたりする強力な装備を持つことこそが「国防」費として必要でしょうに。

詐欺に税金を注ぎ込む経産省

地球温暖化詐欺は未だにビジネスとして成立している。
それどころか、↓こういう馬鹿の極致みたいな「事業」に莫大な税金が注ぎ込まれている。

↑ 経産省資源エネルギー庁サイトより

↑これはもう狂気の沙汰。馬鹿を通り越している自殺行為。
CO2は無害というよりは、光合成に必要なもの。温暖化の原因はCO2ではないし、地球規模の温暖化をコントロールできるような技術を人類は持っていない。
しかし、こういう馬鹿を本当にやらかしてしまうことで、無用な地下変動、地震を引き起こすことはできる。

お友だちを選べない愚

地下資源(石油や稀少金属)や食糧が自給できない日本にとって、それらを売ってくれる国とは絶対に喧嘩してはいけない。
西欧諸国は日本同様にそれらを自給できない小国ばかりである。アメリカはこれから急速に衰えていき、孤立することが目に見えている。世界の潮流は確実にBRICS+であり、日本はBRICS+と中東諸国とは絶対に喧嘩してはいけない
それなのになぜロシアに喧嘩を売るようなことをしているのか。ロシアの言い分をなぜ日本で報道しないのか。
これだけメディアが発達している現代で、戦時中の「鬼畜米英」以上に「ロシアは敵だ」「プーチンは悪魔だ」論を垂れ流し、国民もすっかり瞞される。馬っっっ鹿じゃないのか。
無用な敵を作らないことこそが最大の国防である、というあたりまえのことさえできない。

国民を実験台に差し出す怖ろしい政府

コロナとワクチンの詐欺殺戮行為、情報と生物兵器による戦争の実相について、日本だけが未だに気づいていないという馬鹿さ加減。
それをいいことに、日本は実験場最前線にされている。これはもう、静かなるヒロシマ・ナガサキといえる。
もはや手遅れなのかもしれないが、今のところシラッと耐えている人たちもいっぱいいる。日本人って強いんだなあ、と改めて感心するのだが、いい加減に正気になってもらわないと、このままでは国ごと消滅しかねない。
野党の無能ぶりもひどいものだが、とりあえずは今の政府を一度解体しないことには、どうしようもない。


……こうした世界に生きている我々一人一人は、この状況を変える力は持っていない。だから個人レベルでは、そんな狂った世界をどう生きていくかという知恵と勇気と愛を(なんかのアニメか?)持つしかない。
そして、虚しさと戦いながらも、声を上げ続けるしかないのよね。


『馬鹿が作った日本史 縄文時代~戊申クーデター編』

ISBN978-4-910117-38-6  B6判・300ページ 
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こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。