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よちよちとひとり旅①

1・四十路の日記
       絶対入れとけUber taxiアプリ!
       ホテルをとるならどこが良いのか?
 
 
【四十路の日記】
今まで長々とシビウ国際演劇祭について書いてきて、これに関しては、もちろん自分の日記でもあり、プラス、私自身が4年前シビウ国際演劇祭のボランティアスタッフに参加しようと思った時、あまりにも情報が無さ過ぎて、えっ!こんなにも情報無いの!?とビックリして、だから、もしかして今後私と同じように何か情報が知りたいのだけど…という人がいたら…なんて思いもあって、偉そうに書いていた
 
が!
ここからはホントにただの日記!
ただの生まれて初めての海外ひとり旅にてんやわんや右往左往する日記!
in France!
 
今回どうせ東欧まで行くのだから、そのまま帰るのはもったいない
どっか行ってみよ!くらいの気持ちで計画したフランス旅だったのだが、「英語力ゼロが国際演劇祭のボランティアに参加することの紆余曲折⑨」にて書いたように、とにかく不安で不安で仕方なかった
出発前は、正直ルーマニアの方は、一緒に行く人たちがいっぱいいるし、何とかなると思っていたので、ほとんど調べることもせず
ひたすらフランス旅行に対して調べ続ける毎日だった
 
 
 
【絶対入れとけUber taxiアプリ!】
職場の上司がフランスに行った時のこと
夜遅くなったりしたら、地下鉄などは心配なので、Uber taxiを使っていたよと教えてもらって、日本にいる間にアプリをダウンロードし、登録しておいた
 
これが、めちゃめちゃ役に立ったのだ!
 
役に立ったレベルで言うと、シビウでの演劇祭中が べらぼうな大活躍だった
演劇祭では、1か所バスで行かなければならない離れた劇場があるのだが、この劇場では面白い作品が多々公演されており、しょっちゅう行ったり来たりすることになった
バスだとボランティアは運賃無料なのだが、会場は最寄りのバス停からも離れているし、プログラムの予定的にも、なかなか行きにくい
車で10分ほどのこの距離は、タクシーでも大体13レイ(390円)くらいだったこともあり(いつも3.4人で乗っていたので、一人100円くらいだった)凄く重宝した
 
Uber taxiは、乗車地点も降車地点もアプリで入力しているし、クレジットカード決済で自動的に決済されるので、運転手さんと会話をする必要がない
また、配車の時点で金額が表示されているので、ボッタクリに合うこともない
地図上に車の現在地が表示されているので、後何分で来るのか、現地まで何分で着くのかなども一目瞭然なのだ
 
ヨーロッパはUber taxiが非常に多いので、そうそう待つこともない
遅くても5分ほどで来る
 
 
そんなUber taxiはもちろんフランスでも大活躍だったわけだが…
私は空港からホテルまでの往復でタクシーを利用した
 
さて、この「空港から市街地までの行き方」については、世の中に数多情報をアップしてくれている人たちがいるので、特に書かないが
 
【安い順】
RER-B線(日本で言うJR的な電車)約45分→ロワシーバス(シャトルバス)約70分→タクシー 約50分→送迎サービス(旅行会社などがやってるやつ)約50分
 
となっている
旅慣れている人たちは、間違いなく電車かバスを利用されるのだと思うが、事前に調べていると、やたらとRER-B線は治安が悪いと書かれているし、電車にせよバスにせよ、最寄り駅が私のとっているホテルから遠かったので、タクシーにした
(※私は、自宅から最寄り駅の時点で、スーツケースの重さと運びにくさに既に辟易しており、スーツケースを持って移動することを断固拒否したかったのだ)
 
ブカレストからパリに到着したのは、19時半くらいだった
この日は出かける予定は立てず、とにかくホテルに直行すべく、タクシーを呼んだ
 
結論から先に言うと、Uber taxiなのにボラれたんですがっっっ!!!
 
その日のパリは、最近ではありえないくらいの大渋滞だった(らしい)
通常50分くらいで到着できる道が、2時間以上かかったのだ
運転手のおじさんはフランス語しか話せず、途中でスマホの翻訳アプリを使って、私に説明してくれた
「こんな渋滞はめったにない、君は今日は運が無いから、宝くじは買わない方がイイよ」と
「この渋滞は君のせいだから」とも言われ、私は翻訳アプリが直訳などをしているのだろうから、何かニュアンスが違うのだろうなと思い、特に気にもせずいたのだが、後から考えると、本当に私のせいだと言っていたのだと思う→”だから料金を請求する”と
 
配車の予約をした時に60ユーロくらいで表示されていたにも関わらず、後から80ユーロの請求が来たのだ
 
そもそもUberのシステム的にどういうことになっているのかはわからないが、とにかく過剰請求された
あのおじさんめっ!私がフランス語わからないことをいいことに、運転中ずっと家族と電話してたくせに!
 
ホテルに到着したのは22時前だったけれど、近くのスーパーがギリギリ開いてたので、急いで夕食の買い物をしてその日は終わり
 
とても腹が立ったけれど、今回のフランス旅の中で、この一件が唯一のマイナスな事件だった
そう考えたら、唯一のマイナスがこれだけって、御の字だよね!
 
とにもかくにもUber taxiはめちゃめちゃ役に立った!必須と言っても過言ではない!




 
 
【ホテルをとるならどこが良いのか?】
当然ながら、フランスの土地勘が無い
ので、どの辺でホテルをとったら良いのかわからない
今回は治安と金額で調べた結果、もうよくわからな過ぎて、ブローニュの森の近く(15区)にとった
過不足なくとても良い街だったけれど、もしまた行くことになった場合は、オペラ地区などの中心地にホテルをとった方が賢いな、と思った


ホテルの部屋から見た中庭


 
土地勘が無いと、どこからどこは歩けるかなどがわからない
思った以上にフランスの名所は歩いて行ける
オペラ座からルーブルも歩けるし、そこまで行けば、オルセーもオランジュリーも歩いて行ける
 
治安がわからな過ぎて、あまり繁華街はやめた方がいいのではないかと思って避けていたが、実際に街を歩いてみると、そこまで気にすることでもないな、と感じた
というのもあり、便利さから考えると、ホテル代が少し高いくらいなら(めちゃくちゃ高いのは考え直しだが)オペラ地区とか、そのあたりでとった方がいいと思った
 
ホテルで盲点だったのは、冷蔵庫がなかったこと
無いわけがないと思っていたので、気にもしていなかったが、後から調べると冷蔵庫が付いていないホテルは多いようだ
他にも、冷房がないホテルも案外多いらしいので、夏場に旅行に行く際は要チェックだと感じた
 
ホテル自体は、綺麗でコンパクトで良かったが…
が…
あの値段でこのレベルなのか…
と、なった
 
 
元々フランスは物価が高いことで有名だが、今回は、円安も相まって、ホントにホントに高かった!!!
 
ホテル代だって、日本のビジネスホテルくらいのクラスで、ちょっと名の知れたホテルくらいの金額だったし、レストランも、普通にランチ食べただけで3,500円くらいするのがザラだった
 
カード明細が恐ろしいことになっていた…

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