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「一(はじめ)」はいつの間にかセブンに吸収されていた #木曜日ノ木之瀬

お茶が好きだ。

ペットボトル飲料の話。
各飲料メーカーのお茶やら、コンビニオリジナルブランドのお茶など、飲み比べるのがひとつの趣味。

基本的にまず緑茶が好きで、ベストは「伊右衛門 濃いめ」。こやつ、一時期は「きりっと濃いめ」とネーミングされていて、その名の通り「きりっと」感が凄くてとても好きだったのだが、いつの間にやらその擬態語は外されており、今はただ濃いめ。でもじゅうぶん好きだし、きりっとしてる。
ただ、コンビニ数あれどこの「伊右衛門 濃いめ」は基本的にファミマでしか見ない(※)。気がする。しかもぜんぶのファミマにあるわけでもない。
この、コンビニといえど仕入れの内容が必ずしも均一ではないというのは、おれは良いと思っているものである。個性がある。探す楽しみもある。

で、「伊右衛門 濃いめ」が無いとして、次点に「おーいお茶 濃い茶」である。ていうか最近はもっぱらこっちだ。伊右衛門売ってないし。
おれはコーヒーの苦味はてんで駄目なのだけど、お茶の苦味は全然好きだ。まあモノホンの抹茶とかの苦いのはまた別だったりするが、ペットボトルお茶の苦味(特に濃いやつ)には、おそらくコーヒー飲む人のそれと同じ、なんつーか落ち着き?安らぎ?を得てる気がする。

生茶」は発売当初はあんまりだったが、最近リニューアルしてから好みに近づいた。引き続き頑張って欲しい。
綾鷹」は逆に、発売当初は厨二心をくすぐるネーミング+渋いコンセプトで魅了されたが、伸び悩み気味。なんか薄くなってない?
パーフェクト主観レビュー。
参考にしないでください。

そして昨年末より頭角を現した(おれの中で)のが、ジャスミン茶勢である。
ジャスミン茶は、日本では緑茶ほど支持が無い。ゆえに伊藤園のジャスミンティー以外はコンビニ各社のオリジナルの競合となっている。伊藤園の「リラックスジャスミンティー」はやはり別格。偽りなしの名前。パッケージも清楚感だだ漏れ。棚から手に取った瞬間落ち着いているといっても言い過ぎでは無い。

コンビニ主要3社、ファミマ、ローソン、セブンでいうと、おれはファミマ派。いちばんすっきり感がある。パッケージもかわいい。
ローソンは少し苦めに設定してあるような。しかしよく見ると伊藤園と共同開発なので、「リラックス」と差別化する意味でそうしているのかも。
セブンは可もなく不可もなく。しかし先の東京滞在中、いちばん飲んだ。

ジャスミン茶を除くと、九割九分緑茶に手が出るため、麦茶や烏龍茶などの勢力図にはほぼ意見がない。それらは年1本買うか買わないかだ。

ただし紅茶、テメーはだめだ。(言いたいだけ)
紅茶はなんか昔からで、未だにわからない。ストレートでもミルクティーでも。味付きの水と評して紅茶好きに怒られた経験もある。たしかにひどい言い方だった。ごめん。
ジャスミン茶だって去年までは忌み嫌っていた。紅茶も、いつかその良さがわかる日も来るのだろう。(きれいなまとめ)

※伊右衛門 濃いめ……その後調べたら、そもそもファミマ限定発売だった。そりゃそうだ。


#お茶 #ペットボトルお茶 #伊右衛門 #おーいお茶 #生茶 #綾鷹 #ジャスミンティー #ファミリーマート #ローソン #セブンイレブン #紅茶のハッシュタグつけるのちょっと躊躇う

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