ＮＨＫ ＢＳ１で放送されている「駅ピアノ」をご存じでしょうか。

番組ＨＰから内容をご紹介（一部省略あり）。

世界の駅に置かれた“自由に弾けるピアノ”。
人々が思い思いに音楽を紡ぎ、行き交う人が耳を傾ける。
一台のピアノから生まれる“一期一会”の感動・・・
ノーナレーションと定点カメラで見つめる。

最近よく見ています。そういえば新型コロナウイルスの影響で外出自粛になった頃からのような。テレビや新聞の連日の報道で気が重くなるからでしょうか。無意識のうちに癒しを求めているのかも。

都市の顔である駅に集う人たちは、国によって雰囲気が違います。それを眺めるのも楽しみ。ノーナレーションでピアノの演奏が流れるだけなので、純粋に音楽を楽しむことができます。

それにしても弾く人が違うとこんなにもピアノの音は変わるのかといつも驚きます。クラシックやポップ、ロック、ジャズ、ブルースなどジャンルが違えば音が変わるのは当然だけど、誰が弾くかによってもずいぶん変わるものです。人柄や人生まで垣間見えるような。深読みしすぎ？(^^;

知ってる曲だとうれしくなり、知らない曲で感動すると得した気になり、即興で弾く人を見るとわくわくする。あーあんな風に弾けたらな。

ピアノを弾く姿ってどうしてあんなに格好良いのでしょうか。耳で聞くだけじゃなく目で楽しむこともできてオススメの番組です。姉妹編として「空港ピアノ」や「街角ピアノ」もあります。

６月１３日（土）は「駅・空港・街角ピアノ スペシャル」が放送される予定です。視聴者がリクエストした「もう一度聞きたい名演奏」特集とのこと。今から楽しみだ(^^)。