（キタニタツヤ「青のすみか」の節で）

どこまでも　続くような王の渡英は
戦争学科　留学中と思えるものは何もない
タワーブリッジ　ロンドン橋連投して
訴状は届かぬとイキり散らかす

この日々が色褪せる
過去の敵が出てくると知ってしまったら

置き忘れてきたOBの恨み

今でも王が住んでいる　今でも王は住んでいる
転出届出しても　元の部屋から越してなかった
まるで静かなインターホン
ポスト届いたレタパ青色のなか
王を嘲笑（わら）う言葉がきっと耳の奥に響いてる

「いま届いたね」って　声にならない声

受領届　送った王の挫折は
想い馳せる　まだ何者でもなかった王への訓告
誰もかも見下せてたはずだった
アベマから少しずつ
プロデューサーXへの費用が肥っていく

サイト全部消去の誓いを（誓いを）
バックレたこと　さらけ出されて

徒花と咲いて散っていくモニター
さよなら

今でも王が住んでいる　今でも王は住んでいる
転出届出しても　元の部屋から越してなかった
まるで静かなインターホン
ポスト届いたレタパ青色のなか
王を嘲笑（わら）う言葉がきっと耳の奥に響いてる

「いま届いたね」って　声にならない声

無限に増長する厄介事を
避けるように王の弁護が外れた