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ローズのお話

令和3年2月22日(旧暦:1月11日)
庚寅(月)辛丑(日)
*読み方:かのえとら(月)かのとうし(日)


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

最近Clubhouse関連の記事が多くなりましたが(笑)。

2月23日(火)20時〜


Clubhouseで私と同じくアロマの国際ライセンスを持つ
高橋美穂子さん

ローズエッセンシャルオイル研究家のMARUMI合同会社代表の
矢島美代子さん
とともに、

ローズ精油のお話

をさせていただきます。

矢島さんはROSE ROADという名前のモロッコ、トルコのローズ精油を取り扱っていらっしゃいます。
私のサロンではROSE ROADのローズ精油を使っています。

矢島さんはとても研究熱心で、知識の深い方。
ローズが好きな方、また精油を扱うプロフェッショナルな方にこそ聴いていただきたいと思います。


ところで、ローズの原産地はどこだかご存知でしょうか。


現代ですと、ブルガリアのイメージが強いですが…、

中近東

が原産です。


ローズ精油は、主にRosa damascena(ロサ・ダマスケナ)という品種から抽出されています。このRosa damascenaは最古のバラの一系統で、現在のバラの重要な祖先と言われています。
"ダマスクローズ" というバラの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。これが、Rosa damascenaです。
damascenaという言葉の由来は、シリアの古都ダマスカス(Damascus)から取られています。

ローズと人との関わりを遡ると、古代メソポタミア文明の『ギルガメッシュ叙事詩』から始まります。紀元前3000年頃のことなので、非常に長い歴史がありますね。


ローズはたくさんの品種があるわけですが、中国にもバラはあります。
チャイナローズと呼ばれるバラは、8世紀の唐の時代にその存在が古典に記されています。
18世紀中頃に中国からヨーロッパにもたらされ、Rosa chinensis (ロサ・キネンシス)と名付けられました。なお、このときにもたらされたRosa chinensis は原種ではなく、園芸種だったそうです。

画像2

(チャイナローズ)


ロサ・記念シス・スポンタネア

(これがチャイナローズの原種だそうです。遅れて19世紀末にヨーロッパへ紹介されたそうです。画像お借りいたしました。今井秀治さん撮影)


Enyaの曲にも、"China Roses"があります。

時代を感じるけど、幻想的。。


では、明日の20時にお耳を貸していただけたらと思います!



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