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君は世界の創造者になれるよ

Minecraft(マインクラフト、略してマイクラ)についてのテーマ募集の記事を見た時、なんちゅうタイムリーな話題だと思った小1男子の母である私。

ほんの数ヶ月前に任天堂スイッチでマイクラを始めたばかりの息子は、今や口を開けば、レッドストーン回路が何ちゃらとか、隠し扉がどうのこうのとか、ネザーの生き物を繁殖させるとか、今度○▲□を作りたいとか、こちらが聞いてもないのにペラペラと、マイクラ情報のシャワーを浴びせてくる。そして、それに対して私は無理やり答えたり質問したりして、コミュニケーションを成立させる努力をしている。これが英語学習だったら、私は割ともうペラペラなんじゃなかろうかというレベルである。

で、そんな彼の世界だが、彼は戦うのではなく作り込む系の使い方をするので、クリエイティブモードで敵の現れないピースな世界である。最初の頃こそ、操作方法を教えるのもあって、もう1台コントローラーを買って私も一緒にやっていたけれど、前後左右上下の操作ですぐグワングワンして半ば車酔い状態になり、早々にギブアップ。そうこうしている間に息子の操作の方が熟練して「お母さん違う貸してみ」となり、今ではYouTuberの皆さんの技を見よう見まねで再現して、崖の上や木の上に家を建て、ホテルを建てては家からトロッコ列車で行けるようにし、近くには巨大なポケモンの建造物やら牧場やらも作り、エレベーターやら隠し扉やら湯気の立つ風呂やら水槽やらを仕込んでは見てみてと披露してくれるまでになった。マイクラをやっていない時にもYouTuberのキャラクターのしゃべり方になるレベルで頭の中がマイクラ化している。

ちなみに、急に建設中の家から五つの島と七つの海を越えてワープしちゃって母とはぐれた時はさすがに焦って大人の力(座標を出して地道に移動しただけですが)に頼って来たから、まだ大人の威厳は保たれているぞ!…と書いてる時点で大人げないか。

しかし、こんなにも創造の世界を広げさせてくれて、しっかり集中・いい顔にさせるマイクラは、素晴らしい、の一言に尽きるわね。

これを現実世界のレゴで作ろうとしたら、完成度は低いし時間も場所もお金も途方もなくかかる訳で。

今後、サバイバルモードに移行したら、暴力的な雰囲気になってくると思うので、要注意だなと思ってはいるけれど、今のところは、我が家には欠かせないマイクラ様々です。

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