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30代Webエンジニアはじめての転職活動記 準備編

このエントリについて、自分のこと

まずこのエントリについて、題名の通り30代のWebエンジニアがはじめて転職活動をしたので、つらつらと個人として何があって何を考えていたかを書いただけのものですご了承下さい。

自分は約10年前に新卒入社でいわゆるメガベンチャーに就職、社内で何度か異動をしつつも社会に出てから一つの企業でWebエンジニアとして働いていました。
そんな自分が転職活動で何があってどう考えたのかを自分の備忘録として、そして近い境遇の方々の参考に少しでもなればいいなと考えながら等身大で書いていきます。

準備編 となっていますが、うまく整理できそうに無いので準備編と活動編に分けて書いていきます。

誰に向けたものか

次に書く、転職の理由自分の手札について、に共通する部分があるWebエンジニアへ。

転職の理由

幸運な事に、会社自体への不満は無く会社も事業も上司も周囲の人も好だし尊敬できる環境で恵まれすぎなぐらい恵まれた環境だと自覚していました。

一方で一人のエンジニアとして経験の幅をもっと広げないと会社固有の経験則の上でしか価値を生み出せないのでは、という漠然とした危機感を抱きながらもやもやと考える時間もありました。
その中で徐々に変化の激しいWebの世界で会社を変える程度の変化に順応できる力を、実体験を持って確かめたい、伸ばしたいという気持ちが大きくなっていたのが一番の理由です。

同時に、大きな会社で縦にも横にも構造が整備された組織での若干の息苦しさがありもっとシンプルなチームで熱くプロダクトと向き合ったものづくりをしたい、ともずっと思っていました。

自分の手札について

自分はgithubやqiita、twitter etc...の情報発信手段は殆ど使ってこなかったエンジニアです。

参考:壊滅的なワタクシのGithub Activity

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仕事以外で読書や(たまーに気が向いたら)資格を取るぐらいの時間は使っていましたが、会社で成果を出す事に自分のエネルギーのキャパは使い果たしてましたしそれで納得のいく評価ももらえていたので、良い言い方をすればわき目もふらず 仕事に集中できていた、とも思っています。

エンジニアのセルフブランディング、キャリアに関する様々な本やイベントの発表を目にする機会も少なく無いですが、アウトプットが大事だと共通して言っていることが多いと思います。が、自分は外の人に伝えられるという意味での技術的アウトプットや影響力がある訳でも無ければ、コネも無い

つまり、自分はレジュメ(職務経歴書)とそれを持って面接に臨む。四面楚歌な心持ちさえ抱く程拙い手札で挑んでおります。

ちなみに英語はじめ語学力はクソザコナメクジです。日本語すら怪しい。

何から始めたか = レジュメを書く

手札が貧弱な分、自分のこれまでの経歴、その中で考えやってきた事をしっかり、レジュメを想いを込めて書ききるという事はまず時間をかけてしたことです。

10年という月日を思い返していく事だけで辛みがすごかったですが、そもそも全て書き切る必要も無いので半年単位ぐらいで大雑把に思い返しながら特に自分にとって思い入れるのある事柄をいくつかピックアップして自分の考えや少し具体的な方法を書いていく様なスタイルでまずは書いていきました。

書いてみて何か違和感があり見返してを繰り返して、そもそも読み手ありきのものなので携わってきたPJや技術、役割の情報のカバレッジを上げても読み辛くなってしまうので、自分がどういう人間で何を大切にしているのかが伝わる事が自分にとっては第一だと実感しました。(それでも今見返しても恐ろしい程読み辛いものでした・・・話が長いのは性の様なものなので諦めました)

内容はエンジニアとして、技術力を高めそれを駆使してこういった課題を解決した、という流れのトピックが中心ではあります。
ただし自分は何らかの技術分野に特化した経験というよりも、フルスタック的にプロダクトをよくする為に領域を決めずに仕事をしていて、技術だけ無くコミュニケーションやチームマネジメントに関する課題も同じ様に大事にしていたので、それぞれバランス良く伝えられるトピックを含めて書く様にしていました。
試行錯誤の末、時系列での変化を最終的に今の転職動機にもなんとなーく繋がる一貫性のある感じでまとめてやっと、読み手が読みやすく、対面での説明もしやすいものになった感はあります。

この作業は転職活動の成功可能性を高める為のステップですが、一番よかったのは自分が何でWebエンジニアという仕事をしていて何が本当にしたいのか何が得意なのかにしっかり向き合えるという事だったと思います。
本当に転職したいのか、するならどんな環境なのかそれを自分自身がある程度腹落ちしないとそもそも転職活動自体が辛いものになってしまっていたと思います。

ちなみにレジュメは以前何か(忘れた)で知った 転職ドラフト というサービスで書いていました。なぜ転ドラかというと、


1. レジュメを書くUIが整っている
2. レジュメの基本的な書き方や採用する側が見るポイントなど丁寧に紹介している記事もある
3. 転職ドラフトのレジュメには審査があり、エンジニアが実際に見て転職ドラフトに参加できる水準の情報量かを見てくれる
4. そのまま転職ドラフトに参加して活動を始められる
5. 名前の通り採用される側がある意味選ぶ側に立つ様な形で応募から始まる活動とは一味違う


というメリットがあり控えめに言って最高だなと思ったのが理由です。(検索すると出てくるようなexcelやwordのテンプレートは生理的になんだか受け付けないのもあり)

宣伝みたいになりましたが、活動自体は他でも始めます。ここで書いたレジュメの内容をマークダウンに転載して体裁を少し整えれば十分提出できるものになりました。

その他に準備していたこと

正直何もありません。当たって砕けろの精神で突撃しました。

最近知ったのですが、こんないいサービスができたみたいで知ってたら使ってたかも。(これも別に宣伝では無いです)

活動編

実際の応募やその後の選考の内容、内定があったかなどなども同じ雰囲気で別途書いていきます。
一記事で書いて終わりにしろよって自分でも思いますが、ご勘弁を。。

↓追記

書きました。


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