・今日も今日とて適当に過ごす。14時に目覚めて事故物件という日本のホラー映画を観る。その後フィルマークスでレビューを見る。「空見てた方がおもろい」という辛口のコメントが投稿されていた。

・最近ハマっている曲。以前にもチラッと書いたけど。

この動画のコメントに「この2人だからこそって感じで好き！」という旨のものがあった。ほんっとうにそれな。「一郎と二郎の組み合わせだったら、もしくは一郎と空却の組み合わせだったらしっくりこなかったかも」ってほんとそれな。

・まずこの空却パートの歌詞

・そしてその後に続く二郎パート

・この高校生の“ランデブー”前のあどけないけど濃厚に色気が漂う歌詞。実際2人が何かのゲームで争っている様子を描写しているのだろうけど、このあえて色気を含ませるワードチョイス。高校生が、いい感じの関係になった女の子と2人きりドキドキの空間でどこまで行っていいんだろう、どこまで行っていいの！？と脳内が慌ただしく回転する様子に思えて可愛い〜てなっている。

・一郎が歌うとこれ、ちょっと違う。一郎はいい感じの女の子を目の前にしてドギマギしないから（強い解釈）。一郎はスマートに事を運ぶだろう。ちょっぴり悪い大人の世界も少し知っている高校生、だけどやっぱり年相応に高校生♡な2人が歌ってこそマッチする歌詞。

・「いなす姿も床しい」って歌詞天才かよ。男子高校生の経験があるやつにしか書けないよ。二郎ちゃんは彼女がもうだめだよーっていなす姿を見て「可愛いなあ」って思ってるんだろうな。

・「外せばBAD END 媚びずに勢い任せ」も男子高校生すぎるわ。最高。

・私が思春期の頃ドハマりしていた2.5次元コスプレダンスユニット“アルスマグナ”の楽曲には、このように男子高校生の瑞々しくてエネルギッシュに渦を巻く性欲と、好きな子を前にしてドギマギするあどけない姿を微笑ましく可愛らしいものとして感じられる歌が沢山あります。もちろん感動する曲も夢女不可避の曲もある。だけど（女オタクの好きな）童貞男子高校生の曲も豊富なのです。私が大好きなものpickupします。あ、この人たちはプロのダンサーで、踊ってみた動画も大変見応えがあります。でも今日は歌の話をさせて。

・フロリダ

・僕のドーナツ食べてみない？見通し良き良き突っ込んでみよう！

・特に「君の微分積分を解きたいよ」と「僕は骨抜きチキン料理して僕を君'sキッチン」がキモ可愛いくて好き。

・チョークスリーパーまり子先生

・草　
・ちなみにアルスには世界観があって、踊っている人たちはクロノス学園高等部に通うダンス部の生徒と顧問なのです。共学。全寮制。現在は一期生と私の推しである顧問の先生（通称:すんすん）は卒業して、今は2期生が頑張っている様。

・夏にキスしていいですか？

・「半熟」という表現がなんとも思春期の放つエロティシズムにぴったりでよい

・Q愛DANCIN'フラッシュ

・これは私の大好きなやつ。確かアルスのメジャーデビューの曲でもあったかな。今URLを貼るために動画を見返したらみんなキラキラして、でも少しダサくて、それがかっこよくて……。嗚呼。好きです……。

・一つ一つあげていたらキリがない。他にも心にジーンとくる曲や青春を歌う曲など、小一時間ほど他人を椅子に座らせて聴かせたいほどある。

・最後に感動的なEverYellのMVを貼りますっ

・このMVを見ると、彼らがダンサーであることをハッと思い出すのです。どんな言葉より雄弁に、彼らの踊る身体が語りかけてくるのだから。
・Spotifyで音楽だけ聴いていて、それだけでもこの曲は感動するんだけれど、やはり踊りを見ると心が震える。

・コスプレダンスユニットという謎の色物集団かと思いきや、踊り出したらスーパープロフェッショナルなの実力派すぎてかっこいい。最高。永遠なれ。

・肉体は朽ちる。時が経つたび古くなる。四六時中寝ていてぶよぶよの身体も、手入れして使い込んだ身体も、踊る人の身体も、例外なく。そして、身体を美しく踊らせるスキルは習得時間が長いほど洗練されていくのだろう。表現技術の熟練度と、十全についてこられる身体とが交わる座標の一時。その一時に魅せられるパフォーマンス。贅沢だな。