見出し画像

【イベントレポ】もくもく会@鹿島田Days

ちょっと前、いや1か月近く前なんだけど、もくもく会に参加。
もくもく会ってこんなやつ(https://www.facebook.com/way.back.mokumoku/)
「あとで感想noteに書きます!」と言って早数週間経ってしまったので…
というわけでもろもろ。

概要


▶当日スケジュール
・自己紹介とか今日やりたいこととかの発表
・もくもくタイム
・成果発表とネットワーキング(雑談)
▶参加者
・7名(多分)
・多分30代~40代勢
・開催エリア近辺に在住または勤務
・私以外男性。
・私以外見事にIT分野の方々。

感想


自分以外見事にIT分野、ってのもあって若干のアウェー感は否めない笑
自己紹介でも名前は知ってるけど実態はまるで分からない言語について飛び交うのがちょっとした異空間に混じった気分にさせてくれて既に楽しい。

個人的全体質問してみたこと、その返答、所感


「もし、サービス自体は普通の一般のサービスなんだけど、そのサービスを受ける場所がいわゆる介護保険施設の中だよ、って言われたら、来てみたいと思いますか?」
「そこに行って、お年寄りの方たちと会話をしたり、交流をする必要はありません」
「ただ単に、スーパーやショッピングモールに行って買い物をするように、自分にとって必要なサービスを受けるための場所が、介護施設だったら、来てみたいですか?」

・正直、ちょっと距離を取ると思う
・なんというか、普段そういう人が周りにいないから、何をどうしていいかわからない。なんとなく困ってしまう気がする。
・そもそもどんなサービスか、によるよね。場所が介護施設だから行きたい、とはならない。
・でも、もしその施設が、自分が住んでるエリアの施設なら、ちょっとだけ、興味はあるかも。
・だって、よく知らないけど、お年寄りの人とかって、いろんなこと知ってそう。

ネガティブ、ポジティブ、両方の意味での「あぁ、やっぱりな」、という気持ち。
普段在宅医療で出会っている方々、出会ってきた方々が、いかに社会と接点がないか、という事実を突きつけられた気がして。
わかっていたけど、直で言われる、耳にすることの内心の動揺がやっぱりあったりなかったり笑


医療職の言う「地域」とか「地域連携」とかについて

医療職を中心に、地域包括ケアシステム、地域連携、と声高に叫んでいるけれど、連携の必要性を既に感じている方たちではなく、そうではない、ニュースの世界として捉えている大多数の方たちとの接点を作っていく必要があるなぁ、とひしひしと感じるなど。
多分その接点を作っていかないと、きっとたくさんの選択肢を取りこぼしてしまっている気がする。
医療介護業界に縁のある人、気にかけてくれている人、それから、縁もないし気にかける必要もない人。
そういう人たち全部含めて「地域の人」。
当たり前のことだけど、っていうのをまさに肌で感じた時間。

とりあえず、医療系の人は内輪だけ、とか、医療介護問題に関心のある一部のプロ市民だけで集まって地域包括についてとか連携について大手を振って話したり問題提起するのをそろそろやめようか、と本当に思った。
もちろん極論であることは認めるし、異論もあると思う。

今はマンションだってオートロックがほとんどだし、勤務先のビルだって社証が必要だし、なんならPCだってスマホだって顔認証やパスワードにまみれていて、少し前の時代なら考えられない「当たり前」に触れている。

だけど、お互いの日常は誰かにとっての非日常なわけで。
色んな非日常同士の接点があるといいな、作りたいなと思うなど。

この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?