次の魚へ
面接を受けたバイト先からの、合否の期日が今日の夕方5時だった。それまでに電話がなければ不採用。連絡はしないとのこと。電話は鳴らなかった。落ちた。
昼下がり頃から薄々、これは、来ないのではと思った。
今朝になって面接で提示された提案を呑んでみようという気になりショートメッセージを送っておいたのだが、効果はなかった。
仕方ない。
10年ぶりくらいにバイト生活を始めようとしているのだけど、ふと、自分が35歳であることを思う。バイトなんて落ちることがないと思っているところがあったような気がした。もっと、「できます!!」とアピールした方が良かったのか? 35歳というのは、体力的にも心配されるのだろうか。それから社会保険料は週4のバイトには払いたくないのかもしれないな。など、ふり返ってなるほど客観視に発見が多い。よい視点が得られた。
話は変わるが、メンタルクリニックでの薬をやめて4日ほど。漠然とした不安などはない。2ヶ月前と比べればそれは格段に、自分の気持ちと付き合えるようになっている気もする。どうだろう。でも、バイトに落ちたと分かった17時ジャスト、悲しかった。
朝6時からだってがんばろう! なんて意気込んでいたものだから余計に。朝6時からがんばる自分を見たかったけど、でも、次に選ぶバイトの幅が広がって良かったとしようではないか。
どんどん進めるほうへ、行くことにしよう。
そうやって、生きていきたいのだ。
逃がした魚は大きいけど、つぎ出会う魚は美味しいかもしれないからな!
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